バイオリンでベイシーを♪
先週の火曜日、三年坂バンドの稽古日に、三年坂裏通りバンド(命名:ワタシ)のバイオリニストみやさんから、珍しいCDを紹介して頂きました。Time has comeバイオリンの葉加瀬太郎さんが演る「ベイシー・ストレイト・アヘッド」は、ポップスともクラシックともジャズとも言えぬ、なんだか不思議なノリです。そんな葉加瀬さんのスイング薄めのベイシーではありますが、ジャズ系趣味の方には、バックの、エリック宮城さん(Tp),村田陽一さん(Tb),クリヤマコトさん(Pf)を聴いて頂き、クラシックやイージーリスニング(死語?)系の葉加瀬さんファンの方には、新境地開拓のきっかけとなるかもしれません。個人的には、ジャズのヴォイシングのお手本的ピアノ、クリヤマコトさんがキモです。ところで、葉加瀬さんといえば、「クライスラー&カンパニー」の残る二人のかたは、今どこで何をされているのでしょう?昔1枚だけ「Blue Room」というCDを買いました。デビッド・フォスター(なつかしい~♪)作で、セリーヌ・ディオンが歌う「To Love You More」のクライスラー&カンパニー版がはいっているCDです。テーマ曲に使われてたテレビドラマ『恋人よ』も、いやあ~、当時はハマって観てましたねえ~。鈴木保奈美とか佐藤浩市とか鈴木京香とか出てましたでしょ、で、最後には鈴木保奈美は死んじゃうんですけどね、ホスピスで結婚式を挙げるんですよ、あ~た、これがなんともはかなく悲しく美しく、これこそが純愛だわ!!と勝手に感動して、リアルで泣いて、ビデオで泣いて、どんだけ泣いたでしょうか?あれから十数年・・・・純愛とはまったく縁のない世界に・・・遠い目・・・・・(自爆)って、あら?葉加瀬太郎さんの音楽のハナシで始まったのに鈴木保奈美のドラマのハナシで終わっちゃった!!