Woodiside Basie Bigband Live @CIB
Woodside Basie Bigband(WBB)のCIBでのライブ、盛況のうちに終了しました!! CIBでやるのは年1回、今回で4回目。 ともなればそろそろ余裕も出てきて・・・な~んてことはまったくなく、 相変わらずの緊張モード。しかも、先週あったリハにも参加しておらず、 当日の会場でのリハもなく、いわば、ぶっつけ本番。さらに輪をかけ、 ワタシの位置からは客席との距離が近すぎて、 なにやらお客様という面接官から採点されているかのよう・・・・・ 「こりゃイカン、間違えないようにせねば!!」とコリ固まっていたら、 最前列のお客様より、「間違えなきゃ、面白くない、ライブは間違うから面白い」 と、価値観をひっくり返されるお言葉を頂き、ぐっと緊張がほぐれる。 そのお言葉どおり、 まさかの”仕切り直し”した曲の場面もあり。 確かにめったにない、 面白い1場面ではありましたが、 楽しんでいただけたでしょうか?(汗) 「個人的要注意曲」が集中した2set。 来て頂いた方のために解説しますと、 たとえば2Setめの最初の曲。 キーボードのイントロから始まる、あれが「骨折16ビート」(命名さとヌー)です。 スムーズに走れず、すべったりころんだりギクシャクしたりな16ビートです。 ちなみに、作家の筒井康隆さんには、 「脱臼ボレロ」と表現されていた曲がありましたが、 脱臼より骨折が重症ですので、こちらが勝ちです。スゴイ、筒井康隆越えです! ちっともウレシクありませんが そんなこんなのライブ、いろんなひとに出会い、支えられ、音楽を続けていけるシアワセをしみじみ。。 さて、私事ではありますが、な、な、な~んと、このブログ「なんちゃってピアニスト日記」も、本日10月25日をもちまして、丸10年、11年目に突入いたしました!!幸か不幸か、ブログを開始してからの10年間、なんの人生のイベントもありませんでした。「平和でなにより」、と日記には書いておこう(古ッ!)しかし、こんな駄文書き殴りの勝手気ままなブログも、自分の知らないところで、案外、”人助けをしていた”なんてことを昨日知り、感無量でした。11年目の「なんちゃってピアニスト日記」も、本人ともども、どうぞよろしくお願いいたします。