嫁入りしてきたアンテイークピアノ
先月、バンドのメンバーのご友人の方から、アップライトピアノを譲っていただいた。そのお値段、なんと、1万円。昭和44年生まれのカワイ、現在46歳。言いようによっては「アンテイーク」 ハッキリ言って、ピアノ本体の価格より、運搬業者のヒサノさんに払った移送代のほうが高かったさて届いて最初に、内部のお掃除。もちろん自分では出来ないので、技術者の方にお願いする。幸い、G(ゴキブリ)とネズミの痕跡は無し。 その後、アクションの調整と一部はげていた鍵盤の張替を終え、そして、調律・・・までは、まだ予算のカンケイで保留。ちなみに前回の調律は「昭和53年」だそうで・・・。CDと合わせて弾くとはっきりわかるが、見事に半音下がっていた。いやいやこれも、何かのご縁で嫁入りしてきたピアノ。(となると、”再婚”、ってことになるナ)ありがたくも大切にせねばなりますまい。 でも、人には、「なんの、年寄りのボケ防止に指慣らし用ですタイ!」(なぜか熊本弁) な~んて言っちゃうんですよね。やっぱり”再婚”の照れ隠しでしょうか?