勤労感謝の日、そして、納骨の日
今日は納骨式。母が逝って、実に1年半が経ってからの納骨となった。理由は、ワタシが、ズボラだったからである。(こらこら)そんなわけで、家の仏壇に置いていた遺骨を、霊園のお墓に収める、いわば、今日は「お骨の引っ越し」である。人間の引っ越しは、アリさんやペリカンやパンダが行うのだろうが、骨の引っ越しはワタシが抱きかかえて行う。骨壺一つ。軽いような重いような・・・家族がすきで、最期も家族のそばで迎えたいからと在宅医療を選んだ母を、独り、冷たい場所に閉じ込めることになってしまうのは忍びなかったが、「まあ、そのうちワタシもここに入るから、それまで辛抱しときなっせ」と言いながら収めてきた。それにしても、お経というのは、聞いていても、まったく意味がわからないのだが、どうしてこうも心が落ち着くのだろう。ワタシが煩悩まみれだからだろうか?だはwすがすがしい気持ちになって、一区切りである。