恒川光太郎『マジムン森のシーちゃん』
角川書店の文芸雑誌『野性時代Vol.37』2007年月12号掲載。ホラーです、ホラー作家さんです、ホラーはSFファンの守備範囲です、でも、怖いのがイヤで食わず嫌いでした、野性時代に掲載された小説はすべてホラーでしたが、怖くないです、SFファンなぼくは、雑食家でもあります、ミステリも好きでホラーにも興味がありました、ホラーには謎解きの要素があり、まるでミステリじゃないか、それが怖くないなんて、すっかりファンになってしまいました、でもタイトルを見て、ムーミン谷のムーミンか?なんかイメージ違う、読むのをためらいましたが、読んでみたら、前作と同じ怖くないホラーでした、おもしろかったです~。