米澤穂信『手作りチョコレート事件』
角川書店の文芸雑誌『野性時代Vol.39』2007年2月号掲載。日常の謎、ミステリです、古典部シリーズです、犯人はかんたんに分かってしまいましたが、動機に謎があるようです、動機に深い考えがありました、ネタばれですが、勝ち負けにこだわってしまう、そんな自分がいやで、こだわらないようにしている、こだわってしまう自分がイヤなんだそうです、ぼくにもその気持ちはわかる、なんでも勝ち負けで考えてしまい、こだわってしまう、勝つのは気持ちイイが、勝ち誇っている自分もなんだかイヤです、それに負けるのは気分がわるいです、ぼくはそもそも勝負事はしないようにしています、なんにでも勝ちにこだわってしまうそのこころの心理、子供の頃はよくありましたね、忘れてるけど、今もあるかもしれない、反省です、勝つことより大事なものがあるってことかなあ。