おもしろいのに。
おもしろい、ぼくには、2つの意味があるのですが、ワクワクするような楽しいもの、それと、知的好奇心ですね、小説に期待するのは、先が気になって、次々ページを繰ってしまうような、そんな楽しい小説ばかり読みたいんです、ほんとうはね、でも、そんなことを続けていると、反動で、勉強っぽいこともしてみたくなる、人生勉強になるような、人間関係について示唆に富むような、そんなね、そこで、知的好奇心を満足してくれる、文学っぽい小説も読みたくなるわけです、そこで残念なことに、知的好奇心というおもしろさでは、読もうっていう気力が続かない、今回ね、文学っぽい、角田光代『私のなかの彼女』を読んでみて、思ったわけです、知的好奇心を満足させてくれる、じっさい、おもしろいけどね、文学って、一度にたくさんは読めない、そこで、1日に読む量を減らせばイイんじゃないか、ムリすることはない、これで、こむつかしい本も、途中で投げ出すことなく、最後まで読めそうだ、かあさおじ@。