はっとしてドゥ！！

今日は社内で経理上の話をしていた。

貸付や借入、会社という組織では毎日何百万というお金が動いていて、帳簿上売掛になってる項目も

あれば借りていることになっている帳簿もある。

貸した、借りたをしながら会社のお金って動いているんだよ～って話。

そこで、国の借金の話になったわけ。




今、日本の国債発行額って900兆ちょっとまで来ている。

よく、ニュースで国民一人当たり700万の借金をしている～国が破たんする～なんて言われていますが

本当に日本ってやばいの？って流れになった。


ギリシャみたいな経済困難になるんでないですか？って質問です。





答えは・・・・・・ＮＯ！！








簡単に例えると、家庭に例えると分かり易い。

家庭＝日本として、収入＝ＧＤＰ国内総生産、です。

一家の大黒柱であるお父さんが毎月の小遣いでやっていけなくて、お母さんに


日本『すまんが明日も飲み会あるから30兆円貸してくれ』

母ちゃん＝財務省　『いっつも小遣いの範囲でやって頂戴っていってるのに・・・しょうがないわね～

じゃあ30兆円貸すわよ。

日本『すまんな、元々は俺の稼ぎだからいいよな？』

母ちゃん＝財務省　『そうはいってもルールだから国債発行しておきますね～』






っていう事なんです。

つまり、日本の国内総生産額は年間500兆くらいあって＝家庭の収入だとすると

500兆から旦那の小遣いが50兆＝国家予算になって、足りない分が「母ちゃんお金貸して～」

って言うのが国債発行額の30兆っていう事になる。

つまり、国の毎年の予算の80兆円とか90兆円というのはお父さんのお小遣いを50兆円と決めて

足りない分は国債で補いましょうって勝手に家庭内で決めてるようなもんなんです


もう一度、家庭内で言うと、お父さんが毎月50万稼いできます。小遣いは5万です

でも、それだと足りないから母ちゃんに3万貸してと言います。

母ちゃんは一応貸付なので国債という紙切れを出すんです。





でも、この家庭はどこにも借金はしてないのです。毎月こうやってお父さんはお母さんに

国債という形で借金をしてるかもしれませんが、家庭は一切借金をしてないのです。












これが今の日本なんですね。

ＧＤＰ500兆の中で毎年30兆とかの国債発行しても永遠と破たんしないのはこの理由です。



給料手取り50万の旦那さんが5万の小遣いで足りなくて3万頂戴～って言ってるようなもんです。

そもそも国家予算を80兆円って決めれば（小遣い8万）国債発行しなくてもいいっていう話です。



でも、ギリシャは違うんです。



ギリシャ『お金足りないから30兆円貸してくれ～』って言えば

ギリシャの財務省『10兆円しかもうありません。残りはどうしようもありません。』

ギリシャ『じゃあ、ほかの国（＝サラ金）に20兆借りるわ～』




っていうのがギリシャなんです。





っていう話をしたらすっげーみんな納得していましたわ。


要するに日本って外国に一切借金してないのです。いくら国債発行しようと毎年500兆の

国内ＧＤＰを超えて国内で処理しきれないほどの国債を毎年発行しないかぎり永遠と

破たんしないっていう話です。


でも、ギリシャは違う。サラ金にすでに借りてるんです。しかも多額のｗｗｗｗ

もう、払いきれない金利と金額になってます。

しかも、日本のように最悪紙幣印刷すれば帳消しになるような自国の通貨じゃなく

ユーロですからね～。


自国の通貨が国際市場で通用するっていうのがいかに重要かってことです。



日本の国債って毎月50万稼いでくるお父さんが毎月の小遣い5万円って決められているけど

毎月3万ほど追加で頂戴って言ってるようなもんで、初めから借金なんて対外的に一切

してないんですね。ただ、父ちゃんと母ちゃんの間で約束事だからといって国債という

紙切れを発行しているだけなんです。

しかも、そのきになればお金を印刷してその国債を帳消しにする裏技も使えちゃうｗｗｗ


日本の”円”はそれほどまで強力なんですね。




だから大丈夫っていう話をしたときは周りの女の子からはほお～＾＾＾＾っていう話でした




まあ、、、、、分かってるのかわかってないのかｗｗｗ


でも、これが経済の実態です。


貸す＝借りる　



これは変わらないんです。




寝る前の思ったこと。　　　　　　経理の話。　　　　　　　　　　　乙。