|
カテゴリ:軍事関連
スマホでニュース見てたら懐かしくなってので久しぶりに軍事ネタ
被災したF2戦闘機納入 2011年に松島基地で海水に浸かった18基の1基が修復したようです。 1基修理するのに72億円か~。 これ、見たら作り直したほうが早いんじゃねーの?って言う人が必ず出そうですが 無理ですからw 車だったら全損扱いにして新しい車にしたほうが全然良いし、これが生産ライン生きてる時代に この災害だったらそうしたほうが絶対いいが、こいつは車で言ったら絶版機だからね F4戦闘機が当時47億で作れたとして今作れと言ったらラプターよりも軽く掛かってしまう F2もね、基本設計は悪くないので200機位作れば1基70億くらいに抑えられたと思うけど 当時の日本の情勢ならしょうがないかな~なんて思ってる 松島基地は戦闘機パイロットの最後の教育機関であり戦闘基礎訓練課程と戦闘課程の数十時間の 教育を行う機関。 1機当たりの年間稼働時間は200時間くらい使うはず 結構過酷なはずなんだよね それが18機も無くなって教育するなんて・・・この4年間航空自衛隊は苦労したと思います 日本の戦闘機乗りは世界トップレベルです。 早く修復して安定した訓練環境構築してほしいですね F2戦闘機の前の教育で使用していた飛行機はというと 三菱F-1戦闘機でした まあ、松島で使っていたのは複座型のT-2でしたが。 自分は若い頃、この機体を整備していました 色々日本らしく、部品という部品の使用時間が決められていて、とにかくドックに入ってくる 機体は毎回部品交換していた感じですが、故障も少なく稼働率は非常に高かったのを覚えています T-2はダンパー機でオートパイロット機能が無かった F-1も機番205まではダンパー機だったかな? ダンパー機はよくダート曳航に使われていた気がします 基本設計は今から40年も前の高度成長期 自分が整備していた時期はバブルで世の中が浮かれていた時代 アナログ計器は正直に語り掛けます。 当時のパイロットはこの計器とにらめっこしながら夜間・雲の中自分の位置や高度確認しながら 外見ないで飛行していたんだから恐れ入ります。 IFRって結構怖いよね。いや、実際の民間機や殆どの航空機はIFRなんだろうけど VFRで好きに飛べない時代なんでしょうね 今の職業も機械屋ですが、戦闘機ほど機械美にあふれた製品は無かったな 相手を墜とす。人を殺す。破壊する。それだけの目的のために作り上げた製品は 時に精悍なオーラを醸し出す 短い間だったけど戦闘機と過ごした数年間は人生の財産です。 後悔しない人生を送ろう。 ここ最近悩みが増える俺www 乙。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年04月21日 23時41分57秒
コメント(0) | コメントを書く
[軍事関連] カテゴリの最新記事
|