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晴れ男

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January 16, 2008
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カテゴリ:企画
濃い紺色の空だかわずかながら雲は確認できる。

眼が慣れてきた。

街灯のおかげといえるだろうか。

アスファルトの色と空の色を比較しながら歩き出す。

口から溢れる息はいつもより多かった。

やがて透明に、暗闇へと消えていく。

こんな時間に呼び出されるなんて迷惑だ。

そうは思わない、近いから。

一歩の歩幅は変わらず、急ぐ様子もなく

一歩ずつ確実に前へ。

理由を知っているからこそ特に慌てることはない。

やがてT字路に突き当たり左折する。

風景はいつもと変わることなく。ただ頭の中はいつもと違って

あれこれ考えてしまう。帰りにここを右折するときは

頭の中で何が浮かんでいるのだろうか。

そんなことを考えているうちに、呼び出した彼女が目に飛び込んできた。

その姿は高校のときに七夕祭りに誘った、あの時を思い出させる。

過去の記憶が取り戻されていく。彼女の唇が静かに動いた。

「裕一朗君…」




今日は試験だったわけだが、とりあえず納得いくものであった。
年末年始も休まず営業の管理人。その甲斐があったと思うと嬉しさが込み上げてきた。
とりあえず本日もノルマは達成できたので、金曜日の試験へ向けてあと1日を活かそう。

親友の今後の予定を小説風にしてみた。結末は友人が市役所に婚姻届を出す予定です。





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Last updated  January 17, 2008 12:23:13 AM
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