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カテゴリ:気になること
雨宮処凛さんのお話にあったのですが、出身地の北海道の若い人とメールのやりとりをしていて知ったことに、看護師になりたいけれどお金がかかると考えていたその人のところに、自衛隊から勧誘が来たのだそうです。自衛隊にはいって看護師になる道がある、と。
アメリカでは携帯番号を含む生徒の個人情報を軍に教えないと補助金をカットされるので、貧しい地域では学校が生徒の情報を提出し、携帯にしつこく勧誘の電話がかかると「アメリカ弱者革命」に書いてありました。日本でも、人ごとと言えなくなっているのですね。 雨宮さんによると、北海道では、正規雇用で会社にはいった人たちはあまりの激務に続かず、派遣に登録した人は地元に雇用がないのでトヨタなどで働いて、全国転々としているのだそうです。一番安定しているのが警官と自衛隊。 派遣で全国転々としている人たちは、住民票があるところに帰るのにもお金がかかるので、選挙にも行かれない、つまり、実質的に選挙権を失くしているも同然な階層が出現しているのですね。国民は権利ばかり主張して義務のことを考えない、という前に、政府こそ義務ばかり強調せず憲法に保障されている国民の権利を考えてほしいものです。 ほかのかたも、「貧困が意図的に生み出され、兵士にする準備がされている」と指摘していました。 安倍さんのような復古調ではないけれど、福田さんになっても、日本人の富をアメリカに貢ぎ、若者をアメリカの傭兵化する動きは止まっていません。 アメリカはイラクには日本が給油した油を使わないと約束することを拒否したのですから、それなら憲法に違反するからもう給油はできないと言うべきですね。 シビリアンコントロールの会が発足したそうです。 杉浦ひとみの瞳 シビリアンコントロールの必要性について説明している動画です。駆けつけ警護という違憲行為をしようと考えていたと発言して問題になったり、自衛隊で演説して選挙違反ではないかと疑われている佐藤正久氏がYouTubeで給油法について説明していますが、その発言の間違いも指摘しています。 こちらと こちら ちょっと明るいニュース。ジュゴンの生息する自然を破壊しても恒久的な基地を作ろうとしている米軍と追従する日本政府ですが、アメリカでは、サンフランシスコの連邦地裁は24日、移設による生態系への影響調査を国防総省に命じる判決を言い渡したそうです。日本では珊瑚礁を破壊したり、反対する人の酸素ボンベのバルブをしめるなどしながら、いいかげんな調査で済ませて基地建設を推し進めようとしています。 abi.abiさんのところ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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