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heliotrope8543

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February 11, 2008
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 文楽を観たり、クラス会があったりで、更新が遅れました(最近いつものことながら)。

 文楽は、「二人禿(かむろ)」「ひばり山姫捨松」より『中将姫雪責の段』、「壺坂霊験記」を観ました。

 「二人禿」は赤い着物のふたりのかむろ(題名のとおり)がかわいらしく数え歌風の義太夫に合わせて遊ぶ姿の舞踊です。中将姫雪責の段はおとなになって初めて歌舞伎に行ったとき偶然観た演目ですが、歌舞伎にはこんなSMものがあるのか、とちょっとびっくりしました。文楽は歌舞伎のように嗜虐美を追求していないということでしたが、嫌がる人がけっこういる、というのも頷けます。とはいえ、嶋大夫さんの語りが聞けてよかったです。三味線がいつものコンビの清介さんでなく、宗助さんだったので、ちょっと様子が違うかという気がしました。文楽の大夫と三味線はよく夫婦にたとえられますが、勉強のためにベテランと若手を組み合わせることもあるようです。

 清介さんの迫力があるけれどやわらかい音色は壺坂霊験記で聞くことが出来ました。伊達さん休演が残念。壺坂霊験記では、簔助さんのお里がお裁縫をし、勘十郎さんの沢市が三味線を弾くところが、右手と左手を別の人が遣っているとは思えない、生きた人のようで見どころだと思います。以前観劇仲間の間で、目が見えていたころからの許婚なのにどうして目が開いて「お初にお目にかかります」なのだろう、と話題になりましたが… 


 大学のクラス会は とあるティーラウンジに十数名が集まりました。苦労を味わった後会社勤めをしながら資格をとるために勉強している人や、長いこと海外に赴任していたけれど、帰国後も語学力が落ちないよう、さらにはブラッシュアップするために勉強したいという人や、皆の向上心の強さに感心しました。少しは見習わないといけませんね。やはり親の介護が共通の話題です。在学中はことさらに仲が良かったわけではありませんが、それぞれ人生経験を積んで、若いときに縁あって結ばれた絆をかえって今になって感じるようになりました。外に出ると暗くなっていておしゃれなブティック街のイルミネーションがきれいでした。





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最終更新日  February 11, 2008 02:15:54 PM
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