窓辺でお茶を

　菅さんがTPP加入を「６月をめどに」と言ったのは、アメリカの大統領選のためだったのですね。それだけアメリカにとってはおいしく、日本には不利な証拠でもあります。内容を見ればわかることですが。でも菅さんはいくつかのページをめくって官僚から説明を受けただけで推進しようとしているのですよ。時事ドットコム
TPPは農業だけでなく、「参入に不利になる」を理由に英語を押し付けられたり、皆保険もアメリカの企業が有利になるよう皆保険制度や共催や簡保などもこわされかねないのです。

　郵便が赤字ということですが、西川氏が社長になったとき、赤字のペリカン便を合併し、その影響がいまだにあることが大きいそうです。簡保の宿もまとめて安くオリックスの宮内氏に売られ、宮内氏は転売して大もうけしました。たてまえ「競争入札」だったものの、実質は随意契約です。
保坂展人のどこどこ日記

　検察が捜査して証拠がなかった小沢氏の「政治とカネ」には大騒ぎしたくせに、肝心のことは黙っている大手マスコミにはもう愛想が尽きました。