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カテゴリ:本
日航機事故の真相を追求し続ける、青山透子さんの新しい本が出ていたことに、最近気が付きました。
日航123便墜落遺物は真相を語る/青山透子【1000円以上送料無料】 青山透子さんは、元日航のキャビンアテンダントで、墜落した日航機には、優しく、時に厳しく、指導してくれた先輩や、一緒に仕事をしていた同僚、入社したての後輩が乗務していました。 圧力隔壁の修理ミスが原因ということになりましたが、遺品のカメラに残っていた機内の写真、整備士の証言などから疑問を抱くようになり、目撃証言を集めたり、専門家に意見を聞いて、本にまとめてきました。 たいへん知的なかたなので、最初から決めつけることは避けようとする姿勢が感じられます。 前著まで、 ・米軍が自衛隊より先に墜落現場を発見し、自衛隊に知らせたところ、自分たちが救助に向かうので救援は必要ないと言われ、引き返したが、なぜか自衛隊はまっすぐ現場に向かわず、現場のまわりを円を描くように捜索したため、到着が遅れた。 ・生存者を発見して、救助を始めたのは、地元の消防団。 ・地元の数人が、小さな赤い飛行機のようなものを目撃。日航機にぴったりつくように飛んでいたとの証言も。 ・ファントム2機がジャンボ機を追尾していたという地元民の証言 ・ジェット機の燃料は、そこまで火力が強くない ・証拠品であるはずの圧力隔壁を、真っ先に自衛隊が5分割。 などが書いてありましたが、今回は、炭化してしまっていたご遺体や、現場で拾った機体の一部が溶けて固まったと思われる(金属で、組成からして)塊の分析結果などから、ただの修理ミスとはやはり考えられない理由がまとめられています。 運輸省は、情報公開法施行前に、およそ1トン分の資料を破棄。 一部の遺族による技術部会が生のボイスレコーダーの公開を求めていたが、過去の事故では原因究明のために現場の乗員に聞かせたりしたのに、どうして公開しないのか? 報告書のコックピット内の会話に、著者は不自然さを感じ、もしかしたら編集してあるのではないか、と疑っています。 海底にある機体も、さほど深くもないのに、なぜ引き上げないのか? 当時検視にあたった医師たちが、「筋肉や骨まで炭化し、2度焼きした形跡がある」との資料を残した。 消防団がガソリンとタールの匂いが充満していた、と証言。 著者が航空機事故の火災で焼死したかたの写真を見ると、日航機事故の炭化したかたのとは、全然違い、日航機事故は、むしろナパーム弾の犠牲者の写真に近く、ジェット機の燃料では、ひっくり返して焼かないかぎり、地面に面した側までひどく焼けることはありえない。 現場に落ちていた溶けて固まった金属の塊にも、ジェット機の燃料にはない成分が含まれていた。 むしろ火炎放射器の燃料に含まれる成分。 当時、中曽根内閣は、地対艦ミサイル部隊を新設、防衛費のGNP比1%撤廃を目指す発言をしていました。 9日に陸自のSSM・1(地付艦ミサイル)のプログラム誘導による飛行テストが成功したとの報道がありました。そのようは射場はないので、訓練では、ミサイルのエンジンに点火したものを飛行機から落として飛ばすそうです。目撃された赤い小さな飛行機? 事故当日の12日には、駿河湾で「まつゆき」の試運転があったそうで、こちらも海上からドンという音がしたとの証言があるそうです。 そして、機長はなぜ顎と歯の一部しか発見されなかったのか、隣にいた副操縦士もそこまでひどくないのに。 ぜひ、ご自分でこの本をお読みになってみてください。 尚、私は未読ですが、ご遺族で真相を追求して本を出版なさったかたもいらして、ネット書店の本の紹介によると、そのかたは、日航機は撃墜されたのにちがいない、とまで考えられているようです。 検索してみると、こんな記事が… こわすぎます。 http://www.link-21.com/earth/b05.html 青山透子さんがこの7月に新しい本を出されました。 【新品】【本】日航123便墜落の波紋 そして法廷へ 青山透子/著 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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