知らないとこわいこと
マスコミの洗脳作戦が功を奏したのか、あるいは世論調査なるものがうそなのか(電話をする時間帯や質問のしかたでどうにでもなるし)、安倍首相の支持率とTPP参加に賛成する人の率が高いと報道されているそうです。マスコミはグローバリゼーションに乗り遅れるとか言ってTPPを推進しようとしますが、TPPはアメリカが一方的に有利になるいわば不平等条約です。黒船が来て開国したとき日本は不平等条約を結んでしまって,条件をよくするために鹿鳴館を作ってみたり、苦労したわけですが、「平成の開国」とはまさにまたその繰り返しのことなのです。まだご存じない方はこちらをご覧下さい。堤美果さん出演「政府は必ずウソをつく」ISD条項の例アメリカ企業が石油に有害な物質を入れたのでカナダ政府が禁止したところアメリカ企業は損害を被ったと投資紛争解決センターに提訴、損害賠償を求めた。カナダは敗訴,規制を撤廃。投資紛争解決センターは国民や環境に関係なく投資家にとってどうかしか見ない、企業寄りの、アメリカの影響力が大きい世銀の下の組織なので、常にアメリカが勝つ。密室裁判で控訴できない。今まですべてアメリカが勝訴100%。完全に国の主権が侵害される。投稿者の説明もぜひお読みください。参考に TPPは農業だけの問題ではない