Hapifula

　


　夏休み真っ只中です。

　こちらの写真、なんだか昔の日本の夏って感じの色していませんか。

どこまでも続く空、遠くに見える山、青々とした緑色、

車や機械的な物は一切見えず、穏やか～な光景・・・

　そう、日本最大の湿原、尾瀬ヶ原、を歩いてきました。

湿原の中を木道がずぅっと通っていて、その上を歩くのです。

　私たちは、初心者コースに挑戦！　石段や、多少アップダウンのある山道を通って、

尾瀬ケ原手前の　山の鼻ビジターセンター　へ。

こちらでは、尾瀬の成り立ちやお花の紹介、散策のポイントなどを

ガイドさんと一緒に散策しながら聞くことができました。

　そしていよいよ、湿原の中へ。

写真で見ていたお馴染みの光景が目の前に広がりました。

それが、この昔見たことのあるような懐かしい光景です。

　
　湿原にはこちらでしか生息していない草花などに出会いました。

またそれらを大切に守っている多くの人たちがいることにも出会いました。

私たちひとりひとりが身近なことからエコに取り組んでいかないと、

自然の美しい姿は残せないのだとつくづく感じました。

　夏休みは普段の学校では学べない体験をたくさんさせてあげたい、

五感を働かせる体験をたくさんさせたい、そんな思いで向かった尾瀬には

本当にたくさん吸収することがありました。

　往復４時間の道のりを歩いたことでも、娘が一回り大きくなったように思いました。