みずたまもよう245

昨日は公文の日。
この頃「自分でやりたい」　気持ちがとても強くなってきた息子です。

無駄口が多い事とやはり情緒がまだ不安定と言う事で公文は私が付き添っていますが
中に入ると「ママはあっちへ座っていて!」

と言うようになりました。公文の先生もすばやく息子の気持ちを理解してくださり息子と先生とプリントを取り組めるように計らってくれます。

私は部屋のすみ～～～～で正座して見ているだけになりました。

でもね、やはり枠から外れてしまった字を先生がケシゴムで消そうとすると「もう　これはやったからいいんだよ! 消すな!!」　とか何とか言って阻止しようとしたり紙をグチャグチャにしようとしたりしてしまう事もあるんです。

でもそこがプロ。。。

私はすかさず息子の所へ行き「こらぁ～～おいおい何やってるの!! ダメじゃないの」

と叱れば、公文の先生は違う。


「あれれ～?? 紙さんが悲しいね。　ぐちゃぐちゃにされちゃったら　紙さんが泣いちゃうね。
ooちゃん　上手だったよ。　でもね　ここだけ綺麗に書いてあげよう。先生破けちゃった所ちゃんとセロハンテープで治してあげるね。」


と黙って敗れたプリントをテープで貼ってくれました。


それを見ていた息子が、いつもとは違う表情をしてくれたのを私は見落としませんでした。　息子は申し訳なさそうに、自分でしてしまったことを反省しているような眼差しで突然ちゃんと座り落ち着きを出したのです。


先生は「ほら、元に戻ったよ。　もう大丈夫だよ。　がんばれ」


私、泣けてきました。


いつも私は頭にくれば　息子を頭ごなしに注意してしまいます。

でも息子は泣いて反抗してこじれるだけ。

自分自身もストレスたまります。

公文の先生　凄い!!!

いつも、ほんの一時間だけですが　親子で学ばせてもらっています。


そして一時間、その後は落着いてプリントこなしようやく終了しました。


帰り道それでも頑張った息子を自転車に乗せながら褒めてあげました。


そしたら息子は「ぼくちゃんとやったよ。だってぼく　４歳だもん。　ぼくおにいちゃんだもん。　ぼくは４歳。」　



ええええ？？ 今なんていった？ ぼく４歳だもん・・・？


こんな言葉　どこで覚えたんだろう。


私は一度も使っていないはず。


でも、すごいなぁ。。。。　ぼく　もう４歳　だなーんて　びっくりだよ。


息子も少しは分かっているのかな。　


帰りの自転車は　爽快だったよ(笑)。


少しずつお兄ちゃんになってきたんだね。