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カテゴリ:ママの思うこと
「やればできるじゃん」
コレ、最近の息子の口癖です。 話はさておき 今日は参観日。。。。(ーー;) 他の親御さんは我が子の成長ぶりをとて~~~も 楽しみにしていてある意味子供の晴れ舞台を 見たいが為に「参観日」という行事をとても楽しみにしていると思う。 私は、子供の限界を知っているから、いつ吠えて(笑)癇癪おこさないか 皆と一緒に同じ事が出来るか 泣き出さないか 脱走しないか いつもハラハラドキドキ 生きた心地がしない。 出来る事ならピターーーーっと息子に寄り添い 弱い部分をフォローしていたいし、息子から離れて見ているなんてとても出来ない。 息子が癇癪起こしそうになったときはいつも自分が寄り添い 抱きしめ それでもダメなときは静かに退出していた事もある。 そんな経験しかない私にとって正に「参観日」は戦いだ。 年中になり少しは落着きも出てきた息子だが、やはりその時の気持ちによってすんなり出来る日もあれば全くダメなときもある。 さて、今日はどうだろうか。。。。 見通しがたたないと不安になってしまう息子にとって前日にやるべきことは、まず明日の参観日の予定を息子に伝える事。 びっちり くどいくらい説明した。 まず理解してくれた事だろう。 当日。 今日は一緒に幼稚園へ行く事。そして外で一緒に遊ぶ事 ママたちの前で踊る事 縄跳びで遊ぶ事 そして一緒に「しっぽとりゲーム」をやる事。 スケジュールを再度伝えた。 理解してくれた。 幼稚園へ着いて いつもと違う賑やかな雰囲気に少しだけ動揺していたように見えたけれど それでも「ママ こっちだよ 中へ入って」 と自分のクラスに呼び寄せてくれる。 中で朝の支度を見る。 自分でやる。先生が「お支度が終わったら 縄とびを 外の縄跳び掛けのところへかけてきてね」と言う指示にも対応する。(少しほっとした) そして外へ出た。 案の定 私が想像していたとおりの雰囲気。 園のグランドの中央に「あか」「しろ」二つのグループに分かれた園児だけが集まり 親は 子供達から七メートル程離れた距離から子供達を囲むようにして見学。 すぐそばで寄り添うつもりでいたので 親の私の方がドキドキ。 ショック。 「子供さんたちの頑張りを 少し離れた距離から 見守っていてください」 と言う 先生のスピーチに私は戸惑いを隠しきれない。 他のお母さん達は世間話でもしながらゆったりと 子供達を見守っている。 息子は果たして、脱走することなく 愚図ることなく 吠えることなく 皆と遣り通す事が出来るだろうか。。。 とにかく息子から一瞬たりとも目を離せない私。 いよいよはじまった。 まずは、トントン前!! と言う先生の合図で 子供達が縦に並び 隙間を空けていく。 息子もやっている。 よしよし。いいよ。 この調子。 そして ミッキーマウスのリズム体操。 引き続き 運動会でも踊った 「絶対に元気」の曲のリズム踊り。 息子は私をジロジロ見て 「やっているよ!!」と言わんばかりに 息子なりに踊る。 やっぱりリアクションは小さいけれども それでもちゃんと踊れていたね。 でも私は踊りが上手だとか 下手だとか・・そんなものは望んじゃいない。 ただ、皆と一緒にその場にいて踊れるか・・って事。逃げ出さないかって事。 そして縄跳び遊び。 少しだけ補助の先生に促されて でも 指示に従って 皆と一緒に飛んだり跳ねたりしていた。 ここまで一時間位かかったかな。。。そろそろ息子も頑張りすぎて 疲れが出てくる頃だよね。 ここでもう一つ 「しっぽとりゲーム」が出来たら 私はもう何も言う事は無い。 そろそろ土いじりはじめて 先生の指示も散漫になりつつあった。そこで息子に声掛けして何とか気持ちを盛り上げる。 しっぽとりゲームでは、ゲームの内容は理解出来ていたけれども 自分が 今は 走って参加する出番ではない 時に いきなり走り出し 参加してしまった。 多分 順番の理解が出来ていなかったんだと思う。 ・・やっぱり 言葉だけでは 指示が通りにくいのは仕方がない。 ちょっとトンチンカンだったけれども、相手のしっぽを取る競技だ・・と言う事や 自分のしっぽを取られないように しっぽをかばう行為は出来ていたので そこはうれしかったかな。 本当に ドキドキの一時間半。 最後はママたちとのしっぽとりゲーム。 息子は 同じクラスのお友達のママのしっぽを取って (そのママがゆっくりお尻を息子に向けて取らせてくれた) 大喜びしていた姿がとても印象に残ったよ。 補助の先生無しでもちゃんとできたじゃん。 一人でここまでやれた息子に今日は心から褒めてあげたい。 四年保育の二歳児は二人で退出したね。 年少の入園式も走って奇声を出し 又退出した。その時は二人で泣いたね。 そして去年は宮城での生活。先生の暖かい眼差しで 何とか頑張れた。 そして今年。 ママがいなくても踊れた息子にはじめて感激したよ。 一年一年 成長は遅くとも 息子の頑張る姿が頼もしく思えるようになってきたよ。 今日は多分 一キロくらいは痩せていたかもしれない(笑)。 それくらい神経集中させて見学していたけれど、終わったあとの心地よさが忘れられない一日となったなぁ。 最後に息子が一言。 「ぼく どお? がんばったです。 かっこいい? ママ」 と。。。 うんうん。かっこいいよ。 本当にがんばったね。 そして、その後父兄の懇談会があり子供達は外で自由遊び。その後は 子供達は給食でしたが、「頑張ったから もう今日はおしまい。おうちへ帰る」 と少々 駄々をこねた場面もありましたが、何とかなだめて帰ってきました。 さて来月も又参観日があります。 一つ一つ行事を終えるたびに疲れがどっと出てくる私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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