ひとやすみ

アスファルトが見えていた昨日とうって変わり

今日は猛吹雪

春の嵐

自転車で歯医者に行くというおばあちゃんを

危ないからやめてと、車に乗せて行きました。

２時半の予約です。

おばあちゃんは８２歳

ところどころ凍ってる道路は、危険がいっぱい。

午前中はそれでもまだ、そんなにふぶいていなかったけど、

出かけるころには、雪交じりの突風に。

おとなしく車に乗り込む、おばあちゃん。

ふうー！

歯医者さんの向いがスーパーHですので、

そこで買い物をしながら待っていることにしました。

買い物をして、荷物を車まで運ぼうと思ったのですが

いつも行くスーパーと勝手が違い、

アスファルトが凍っていて、カートが思うように前に進まない。

それでも、そろそろと、車まで向っていたところ、突然

「運んであげますよ」

と私と同年代くらいの方に言われ、

「カートも私が返しておきますから」と

車のドアを開けて、荷物を置いてくれたときに、

涙が涙が…

運転は大丈夫だけど、運ぶのが大変だということを忘れてました。

風が強い中、よろよろと、カートを引きずっていっるのが

よっぽど、かわいそうに見えたのでしょう。

声をかけてくれ、運んでくれた親切に、

ありがとうと思う気持ちと、

やっぱり、ちょっと無謀だったかなと思う気持ちが入り混じり、情けなくなりました。

その方は、あとは何も言わず、手を振って去って行きました。

親切は、素直に、有り難くいただきました。

今度ここのスーパーに来るときには、リュックを持ってこよう

おばあちゃんのこの次の歯医者さんの予約日は

４月２日だそうです。

それまでには、雪も消えているでしょう

きっと、自転車で来るだろうなあ。

やっぱりいつも行く、近くのスーパーが行きやすいなあ。