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カテゴリ:家族
おばあちゃんの病室は、
私が運ばれた時と同じ階の、東病棟。 私は西病棟でした。
倒れた当時の私は、一人で起き上がることもできず、 トイレも、ベッドの上で、 介護士さんの手を借りなければできませんでした。 そう、私は、脳出血で左半身麻痺になったばかりでした!
もうこれで、私の人生は終わりだと、 絶望して落ち込んで... でも、あれから、3年半
リハビリ・リハビリ!
人によって、回復の度合いも違いますが 私は、まだ運が良かったのか... 左半身麻痺に、変わりありませんが 今は、運転して病院まで、行けます...
でも、できるのは、自分の移動だけ 大きいものや重いものを持っての行動は、ちょっと危ない! いくら、気持ちがあっても中身が伴いません これが現実です。
いま自分にできること、それは おばあちゃんの話をたくさん聞いてあげること。 家の周りの、畑の状況を、報告して指示をうけること。 もちろん指示されたことを、実行するのは、 夫と、長女ですが...
同じ入院でも、おばあちゃんは症状が治まれば 退院して、元の生活に戻れます。(他の病気が無ければですが)
娘達に言わせると、 私と、おばあちゃんの関係は 「老老介護」なのだそうです。 確かにそうかもしれない。
私が退院してからのおばあちゃんは、 私の世話を(?)かいがいしくしてくれました。
【いいのに、一人でやりたいのに、黙って見ててよ!】 と、何度思ったことか。
でも、今こうして、家におばあちゃんがいないと 不便だ~ あらためて、いつもそばにいて 【おかあさん、それやるか? どれ、切ってやるよ。開けてやるよ】 が、どれだけありがたいことなのかを再認識!
夫や、娘に手伝ってもらいながら、 おばあちゃんの退院に向けて 【まだ、気が早い?】 自分らしく、ちょっぴり、頑張ります!
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