ファイナルと言い続けても終わらないホラー映画「ファイナル・デスティネーション4」
第1作めからずっと英語の原題は「ファイナル」と言い続けているのに終わらない「ファイナル・デスティネーション」シリーズの最新作第4弾。「ファイナル・デスティネーション」シリーズは、日本では、その「ファイナル」を気にしてしまったのか?!、続編の2本めでいきなり「デッドコースター」(2003年)という邦題に変えられ、3本めでは、これでクライマックスと思ったのか?!、「ファイナル・デッドコースター」(2006年)という邦題となり、完結しています。なので、この4本めはどういう邦題になるのか?!、ちょっと想像がつかないのですが、シリーズのタイトルが途中でイジクられるとややこしくなるので困ります。ま、ここは「ファイナル・デスティネーション4」としておきますが、本作は偶数の回なので?!、「2」を担当した監督の元スタントマン、デヴィッド・リチャード・エリスと、脚本のエリック・ブレスのチームが製作にあたっています。この最新作でも、お話は変わらず、事故死を免れた若者たちが、次々と「死」に追いかけられるという展開ですが、目新しい点は、最新鋭のHD-3Dカメラにより撮影された、シリーズ初の3D映画として完成するところです。本作のひとつの売りになっている冒頭の発端となる、スゴイ大事故場面は、この最新作では、カーレースのクラッシュですが、3Dのリアルな事故体験が楽しめそうで、ワクワクします!!、と、しかし、イチ早く取材されてる本作ですが、アメリカでの公開は2009年8月と1年以上も先…。日本の来るのは、さらにその先かと思うと、ちょっと待ちくたびれちゃいそうです…。ちなみに映像は http://www.reelzchannel.com/video/35256/final-destination-4 ←ここで見れます。予告編ではなく映画サイトの Reelz Channel がレポートしている動画です。