「みどりのゆび」を読みました
2月28日(火) きのうの夜、「みどりのゆび」という本を読み終えました。 お母さんが、ぼくぐらいの時に、 おばあちゃんに買ってもらった本です。 チトという小さな男の子がいました。 両親は、お金持ちで、 お父さんは、鉄砲の工場の持ち主でした。 チトは、自分が、ふつうの人間にはない、 さわったものに花を咲かせられる「みどりのゆび」を 持っていることを、 なかよしの庭師のムスターシュおじいさんに教えてもらいます。 その指を使って、病院や刑務所に花を咲かせたり、 まずしい家に花を咲かせたり、 戦場で、大砲に花を咲かせて、戦争を中止にしたりします。 だから、みんなが、チトのように、「みどりのゆび」を持っていて、 悲しいものや、つらいものに花を咲かせられて、 戦争もなくなったらいいのになぁと思いました。 チトは、本当は天使で、 たぶん、みんなを幸せにするために、天国から来たと思います。 最後に、チトが天国に帰って、死んだムスターシュに会えたので、 ぼくは、泣くほど感動しました。 「あらしのよるに」以上に、感動しました。 もし「みどりのゆび」が映画になったら、速攻、見に行きます。 みどりのゆび新版