ルーブル展@京都市美術館
さぁちゅんです~♪昨日、祇園「貴久政」でおいしいランチを食べた後、岡崎まで歩いて行って「ルーブル美術館展~17世紀のヨーロッパ絵画」を見てきました。まずはこちらから→にほんブログ村 京都食べ歩き今回はタダ券が1枚しか手に入らなかったので、1枚は自腹です。前売り券(1400円)を神宮道の画材店で購入し、いざ会場へ。 平安神宮 大鳥居のすぐわきに立つのが京都市美術館です。右手にチラッと建物が見えています。 京都で「ルーヴル展」が行われるのは、今回で7回目だそうです。(1回目は1954年) 今回は、人気(高値)の画家、フェルメールの「レースを編む女」をはじめ、ルーヴルのコレクションがヨーロッパ絵画史上「黄金の世紀」と呼ばれる17世紀の作品を中心に、71点展示されています。「レースを編む女」とその他の作品・・・・的な構成です。 ここはルーブル展の入り口です。HPによると、「土日・祝日は、今のところ概ね午前11時頃から午後4時頃までにかけて、 30分から最大で一時間半程度の入場待ちが発生しています。」ということで、この広いスペースのロープは、行列対策なのです。これより先は、当然のことながら撮影禁止ですのでふんいきだけ・・・。 フェルメールの「レースを編む女」は、一番前にいって、マジマジと見てまいりました。小さなA4くらいの大きさの作品なので、近づかないとよく見えません。フェルメールは、17世紀に活躍したオランダ画家の巨匠ですが、描いた絵は全部で50作ほどで、残っているのは30数点のみだといわれています。その中でもこの「レースを編む女」は晩年の究極の1枚です。女性が一人、薄暗い部屋の中でレース編みに没頭しています。ほぼ正面から光が差し込んでいて、女性の顔を照らしています。細かい手仕事の指先と視線の緊張感。息をこらしているであろう女性の息遣いまで感じられそうな静さ。女性の髪や顔や指先を照らし出している、おそらくは小さな窓から差し込んでいるであろう日の光。やはり見に来て良かった・・・・!他に、ベラスケスの「王女マルガリータの肖像」が良かったです。ラヴェル作曲の「亡き王女のためのパバーヌ」は、この小さな王女様の肖像画にインスピレーションを得て作曲したものとして伝えられています。わぁ~、これかぁ~!と、大興奮してしまいました。今回の「ルーブル展」は、ここ最近の中では、なかなか楽しめるいい展覧会でしたよ~。ぜひお出かけくださいね。そういえば、外国人のお客さんがとても多くてびっくりでした。「ルーブル展」ともなると、旅先でもわざわざ来られるんですね~。 京都美術館わきの疎水。「ルーヴル美術館展~17世紀ヨーロッパ絵画」 HP 6月30日(火)~ 9月27日(日) 一般1,500円(1,400) 高大生1,000円(900) 小中生500円(400) ( )内は20名以上の団体料金 障害者手帳等提示の方は無料 ランキング、クリック、なにとぞお願いいたします~ お手数ですが、クリックしてくださいませ。おねがいします~!