プリンセス・トヨトミの空堀商店街に行ってみました!
さぁちゅんです~♪今日は、大晦日だというのに、この本に登場する場所をどうしても、この目で見てみたくて、大阪まで行ってきました。 「プリンセス・トヨトミ」万城目学 著です。まずはこちらから→にほんブログ村 京都食べ歩きこの作品は「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」と合わせて、京都・奈良・大阪の三都物語となっています。実は、作品自体は前の2作品に比べると、はっきり言ってちょっと残念な出来でした。主人公が女の子になりたい男子中学生なのですが、どうも中身が女の子らしい部分がひとかけらも見あたらないんです。単にセーラー服に執着する女装趣味のおデブの男の子にしか思えないのよね~。魅力のないキャラクターになっちゃってます。他の登場人物もせっかく個性的なキャラ設定してるのに、それがあまり生かされて無い様に思います。お話は奇想天外で面白いんですけどね・・・・。とにかく、前の2作品に出てくる京都・奈良の地名は「あ~あそこね!」という風にすぐに思い浮かぶのですが、私は大阪の地理には詳しくないので、この「プリンセス・トヨトミ」の舞台となっている「空堀商店街」というのは一体どんなところなのかが、気になって気になって、思い切って見に行ってきたというわけなんです。こちらの挿絵と同じ場所が実在していましたよ~。ほらねここは、地下鉄谷町線の谷町6丁目駅の3~4番出口を上ってすぐの場所にあります。空堀商店街の「はいからほり商店街」のアーケードです。読んでない方には何のことか分からないと思いますが、この入り口のたこ焼き屋さんで鳥居がたこ焼きをほおばってたのですね~!文中に「坂道を抱いた商店街」とありますが、商店街全体がだらだらとした坂道になっています。みかんを落っことしたら、コロコロコロコロ、きっと商店街の端っこまで転がってしまうでしょう。主人公の家が営んでいるお好み屋さんは、挿絵では他のお店がモデルになっているようですが、このお好み焼き屋さん「富紗屋」に著者の万城目さんがこられているらしいので、ここが本来のモデルではないかと思われます。こちらの挿絵は、どなたもが知っている道頓堀のグリコのイルミネーションですね。一応、写真撮ってきました~。ちなみに空堀商店街から道頓堀までは歩いて20分程度の距離です。今年も残すところあとわずかとなりました。一年間、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。 プリンセス・トヨトミ 鴨川ホルモー 鹿男あをによし ランキング、クリック、なにとぞお願いいたします~ ←京都のグルメな情報がいっぱい! お手数ですが、クリックしてくださいませ。おねがいします~!