正倉院展2013
さぁちゅんです~♪昨日10月26日から、奈良国立博物館で「第65回 正倉院展」が始まりました。先日、主人の母からまたまた招待券をもらったので、今日、さっそく出かけてきました。まずはこちらから→ 京都(市)情報ランキング ←クリック今回は、期間限定の「パーク&サイクルライド」いうサービスで、奈良市役所の駐車場に自動車を停めて、レンタサイクルで電動アシスト自転車を借りました。ありがたいことに、何と、これ無料なんですよ~~♪今年の正倉院展のスターは、このちらしに載っている「漆金薄絵盤(うるしきんぱくえのばん)」。仏具の香を焚く台として使用されたものです。現物を早く見たいです~。さあ参りましょう~!!朝9:30頃に、奈良国立博物館に到着しました。入口にはかなり長~い行列ができていて、「75分待ち」になっていました。行列中です・・・・。ポスターになっているのは「鹿草木夾纈屏風(しかくさききょうけちのびょうぶ)」。聖武天皇が身近に置いて愛された品物です。正倉院の代表的な模様です。向かい合う鹿が奈良っぽくてかわいいですよね。興福寺の門帳は、この「鹿草木夾纈屏風」の向かい合う鹿を意匠化したものになっています。行かれたら、ぜひ見てみてください。とってもかわいいんですよ~。行列に「75分待ち」の札が出ていて、ちょっとビビりましたが、実際には30分ほどで入場できました。待ち時間が思ったより長いと、誰でもイライラしちゃうけど、短かったら、それだけでラッキーな気分になりますね~。入館してすぐ、ちょうど10:00~ボランティアの方が正倉院のみどころを解説してくれる講座があり、締切ぎりぎりで運良く、お話を聞かせていただけました。事前に見どころをすべて聞かせていただいたおかげで、例年よりも効率よく、楽しく展示を見ることが出来ました。会期中毎日、(第1回目)午前10時~、(第2回目)午前11時~、(第3回目)午前12時~、(第4回目)午後1時30分~、(第5回目)午後2時30分~ に、行われています。次回(来年)も、ぜひぜひ聞かせていただきたいなぁと思っています。正倉院展は1300年前の宝物なのにもかかわらず、とても素晴らしい状態で保存されたものを見ることが出来ます。でもそれだけではなく、光明皇后の亡き夫・聖武天皇への愛情が、1300年もの時を超えて、ここに詰まっているんですよね。毎回、感動します。ここから先は撮影禁止ですので、どんな品々が出陳しているのかは、奈良国立博物館のホームページでご覧ください。→こちら今回も本当に素晴らしかったです~♪正倉院展を見た後、「なら仏像館」の方も見に行きました。もう~仏様いっぱいです。お腹いっぱい状態で、奈良国立博物館をあとにしました。お昼になり、本当のお腹の方はすっかりペコペコになってしまいましたので、次は、ならまちにランチに向かいました~。「第65回 正倉院展」 2013年10月26日(土)~11月11日(月) 会場 奈良国立博物館 東新館・西新館 開館時間 午前9時~午後6時 ※金土日祝日は午後7時まで 観覧料金 当日一般 1,000円 こちらにも京都情報、満載です!