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テーマ:花と自然を楽しもう(15577)
カテゴリ:滋賀
さぁちゅんです~。
建国記念日に長浜盆梅展に行ってきました。 「長浜盆梅展」は昭和27年より73回目の開催です。 明治時代に建てられた「慶雲館」で開催されています。 「慶雲館」は、明治天皇ご夫妻が京都行幸啓の帰路に大津から船を利用し、長浜に上陸されるとの報が入り、当時、太湖汽船頭取を務めていた長浜の実業家が私財を投じ、3ヶ月余りの突貫工事で、行幸啓当日の朝に完成したものだそうです。 ちなみに、天皇ご夫妻は13時前に長浜に到着され、慶雲館で休憩し13時45分の列車で名古屋へ向かわれたとのことです。 昔の駅舎にも立派なお部屋があったようでしたが、わざわざ新しいお屋敷を建ててしまわれたのですね。 当時の長浜の好景気ぶりがよく分かりますね。 玄関に置かれた盆梅「仁寿」。 樹齢150年。 お座敷に大きな盆梅がずらりと並んでいます。 こちらは最高齢の樹齢400年の盆梅「不老」。 今回はまだつぼみでしたが、幹が枯れ木にしか見えないのに、毎年美しい紅梅を咲かせる様子は、ものすごい生命力を感じます。 「蓬莱」樹齢150年。 「右肩上がり」を全身で体現しているかのような盆梅です。 新館では、盆梅と龍をテーマとした切り絵のコラボ展示が行われていました。 琵琶湖に浮かぶ竹生島に伝わる龍の伝説を題材にしているとのことです。 龍のプロジェクトマッピングと盆梅。 湖だけど黒クジラがいます。 会場出口にひっそり置かれていた盆梅「妙照」樹齢150年。 会場 慶雲館 滋賀県長浜市港町2-5 TEL:0749-62-0740 小紋 着尺◆正絹【濱ちりめん】オフホワイト系 赤×オレンジ×グレー 琉球紅型◆巾約36.0cm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月15日 19時17分48秒
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