バナナ4本1000円!?
昨日は子ども達の楽しみにしている保育園の納涼会でした。年長の次女にとっては最後の納涼会です。年長さんだけこのために、ずいぶん前から郷土芸能(?)のバナナの叩き売りを練習してきました。「春よ三月春雨に、弥生のお空に桜散る…」で始まる口上は「艱難辛苦」「因縁」「金波銀波」なんて5歳の子ども達にはちょっと難しい言葉がいっぱい出てきますが、5分ちょっとの口上をしっかり覚えて本番に挑みました。本番では、いくつかのグループごとに叩き売りの口上を謳い、保護者相手にバナナを売ります。(売上金は保育園の父母の会費になっていずれは子どもに還元)一生懸命言う姿が可愛いのでバナナ一房(4本)に1000円なんて値段をつけても…おじいちゃんおばあちゃんはすぐに買ってくれます(本当の叩き売りはだんだん値下がりしていく逆オークションみたいな感じなんですが)次女のグループは、おじいちゃんおばあちゃんが来ている人が多かったのかやたら高い値段がついていて1000円、800円なんて値段が続き次女には「200円よ!」と言い聞かせていたんですが…周りが500円以上で買っていくのでドキドキしながら順番待ち…次女の順番は一番最後でした。長女と、一緒に来ていた長女の友達が「バナナを買う~」と張り切っていて次女が約束どおり「200円でどうだ!」と言い、長女と友達が手を上げようとした瞬間「ハイ、買った~」と大きな声うちは祖父母とか来てないのに誰???振り向くと、最後の一人だったからか、園長先生が「500円で買いま~す」と手を上げてくれていたんです先生達が「園長先生が買ってくれるって」と次女を促したんですがまだ空気の読めない5歳の次女「お姉ちゃんに売る」と…園長先生って子ども思いのいい先生ではあるんですがきびしくてとっても怖いんです。(理不尽な事はいいませんが、逆らえない威圧感があって…)先生達が大慌てで次女に「もう一回やるから園長先生に…」と小声で…しぶしぶといった顔で園長先生にバナナを渡す次女その後無事にお姉ちゃんもバナナを次女から買ったんですが…親もヒヤヒヤしました