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テーマ:中学生ママの日記(17700)
カテゴリ:ぼちぼち歳時記
←この景色見たことある!たしか遠い昔…
高校生の頃 現代国語(光村図書)に高村光太郎の「道程」という詩と東山魁夷の「道」の絵 が巻頭にあった事を思い出しました。 この詩と絵はまだ見ぬ自分自身の未来と見守る親への気持ちを表していて、入学したてのキラ キラした気持ちの15歳にとってチョッとした衝撃にも似たものがありました。 『道程』 僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る ああ、自然よ 父よ 僕を一人立ちにさせた広大な父よ 僕から目を離さないで守る事をせよ 常に父の気魄を僕に充たせよ この遠い道程のため この遠い道程のため 30年以上前でも心に残っているものは残っているのです。 今思うと高校3年間は私にとって考え方や嗜好をも含めてかなり濃密だったように感じます。 よき友人、よき師、よき書に出会い今の私の核となっている様にも思います。 余談… 高1で最初の試験に芥川龍之介の「葱」が出題されました。私は「葱」が読めず散々な結果になったことは忘れません。タイトルから解らなかったのですから… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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