|
テーマ:日々自然観察(10111)
カテゴリ:散歩
陽のささない冬曇りの一日です。でも、時折気まぐれのようにチラッと雲間から
陽がこぼれるときもあります。 昨日はゆっくり散歩に行けなかったので今日はゆっくりチョッと遠出をしました。 秋真っ盛りの平和公園以来ご無沙汰なので冬をさがしに森の中を散策しました。 ←落ち葉がいっぱい! ←上の写真の秋はこんな状態。きのこ きのこ… ざくざく落ち葉を踏みしめながら野鳥の声を聞きます。バードウォッチングはしない ので、鳴いている鳥の種類はわかりません。でも、清清しい気持ちになります。 できるだけ舗装路を通らないように山道を選んで行きました。 平和公園には1万歩コースというウォーキングコースがあります。しかし、今日は あえてそこは通らずに未舗装の落ち葉のワサワサした私と久里にとって未開のコース に挑戦しました。 なだらかな起伏のある何だか懐かしい風景が広がります。窪んだ所は春には小川に なるのだろうか?とか、自動車の音も人の声もせずただ野鳥のさえずりだけが頭の 上で響いています。どんどん入っていくとおや?何でしょう。大きなススキみたいな 草が茂っていました。 ←3mはあろうかと思われる草 穂先がホワホワしていて生け花で使われそうな草が群生していました。 嬉しくなってしまい久里と枯れ小川?をピョンと飛び越えて年甲斐もなく走り出して しまいました。誰も見てないから平気平気! しばらく行くとバードウォッチングの年配男女のグループに出会いました。皆で双眼鏡 を空に向けて歩いてきます。白い実が爆ぜだした南京櫨(ナンキンハゼ)に野鳥が 何羽か止まっています。久里が近づくと一斉に飛び去ってしまいました。 バードウォッチングの方々申し訳ありません。 ↑ナンキンハゼ ↑黒くて艶々した実は何? まるで異空間に迷い込んだような里山が広がり、とても名古屋の住宅街の真ん中 (いえいえ、墓場)とは思えないようないい感じの山道と巡り合うことができて最高に 幸せな気分で帰りの足取りもお互い軽やかでした。 平和公園の北口の近くに行くと山茶花の大きな木に紅色の花が咲き誇っていました。 いつの間にやらもう山茶花の季節になってしまっていたのですね。 さざんか さざんか 咲いた道 焚き火だ 焚き火だ 落ち葉焚き… ついつい口ずさむ季節の歌です。 ざっと見た目は冬に向かっていますが、よ~く見ると春に向かっているんですよね。 木蓮の産毛のような小さく硬い芽が枝先に付いていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[散歩] カテゴリの最新記事
|