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テーマ:お勧めの本(7340)
カテゴリ:プチECO活動
大学生の長女の持ち込んでくる漫画はちょっと変わった面白いものが多いです。
もやしもん(1) 最近 ちょっとはまりつつあるのが「もやしもん」という農業大学が舞台の作品です。 「これ 先輩から借りたんだけど 面白いよ。読む?」 と言って貸してくれました。 主人公のもやし屋の息子は「菌」が見えるという特殊能力を持っています。ふと前を 見るといるいる菌がうじゃうじゃ!様々な菌と対話もできます。 農大に進学して樹教授と出会い農大ライフが展開します。 作品の中で大活躍するのは「菌」達で読んでいくうちに菌についてちょっとわかってきて お餅に生えた青カビでさえ別なものに見えてきたりします(するか!) 人間界には種種雑多な菌が漂っています。人間が有効利用しているヨーグルト菌、納豆菌 薬となるペニシリン、等など。各巻のページの脇に解説がしてありそれを読むだけでも かなりためになる面白い漫画です。 世の中は除菌ばかりで共生するということを嫌っています。 何でも除菌、滅菌してピカピカにして無機質なものにしてしまおうとしています。 最低限でとどめて置けばいいのにやり過ぎによってかえって抵抗力がなくなり病気がち になったりします。 もっと自然に生きていけば地球全体の生きとし生けるものと楽しく共生して、今のような 地球環境の危機的次元に至ることはなかったのにと思います。 と、言ってるさや風宅は「菌」の宝庫です。要するに掃除が行き届いておらず 「あらカビが…」 なんて事は日常茶飯事なのです。 そういえば「のだめ」も自宅で「菌」育ててましたね。「おいどん」も。 のだめカンタービレ 1~17巻セット 特典シール付 男おいどん(1) 菌が地球を救う! 上記の「菌が地球を救う」の小泉先生は日本の菌学の第一人者で以前、テレビで出会っ てからファンになってしまいました。菌の事を知ると人間も元々は小さい細胞の集まりで、 体内の菌によって体調が整えられ毎日が暮らせているのだと感謝しなくてはいけません。 地球の一部を使わせてもらってるのに傲慢に人間だけで地球を支えているように思って いてはいけませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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