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テーマ:DVD映画鑑賞(14213)
カテゴリ:映画
又もや近所のゲオで7泊8日70円のセールがありました。偶然 ゲオの手前で信号待ちを
している時に目に入ったのです。 「旧作7泊8日70円」 相方と「借りに行かなきゃ!」とすぐさま自宅に帰り自動車から自転車に乗り換えてゲオ に突進です。こんな日は自動車で来店してはいけません。幹線道路から駐車場へ入る為に 渋滞を起こしていて出足を妨げられますから。 我が家的には70円セールに早く気づいた日なので初日のお昼前に入店できました。 (いつもは昼過ぎや1日経ってから多いのです) しかし、皆さん情報が早いのか人気作は大方カラッポです。 貧乏性でこういった時に借りて見なきゃなんて思うのでドカ借りしがちな二人です。 借りたDVDに縛られてしまい「見なくちゃ」とばかりに夜更かしをして生活が乱れがち になります。5本を限度に借りるのが限度です。 今回は『それでもボクはやってない』『THE有頂天ホテル』『神童』『東京タワー』『スパ イダーマン3』といったラインナップです。 『THE有頂天ホテル』では大いに笑い舞台を見ているような楽しさでした。気分転換には 三谷幸喜監督の作品はいいですね。人間の愚かさが面白く描かれていて笑えます。 昨日は『それでもボクはやってない』を午後2時間じっくり見ました。冤罪事件です。 しかもいつでもどこでも 日常的に起こりうる電車内での痴漢事件です。逮捕され身柄が 拘束され取調べ、法廷での弁論が描かれていています。 裁判とはいったい何のためにあるのか?人が人を裁くとはいったいどういったことなのか? 仮に罪を犯していない人に対して処罰を下し、服役させることが人として許されていいのか! いけないに決まっているのですが、真実を知っているのは犯人と目されている容疑者だけ です。無罪を立証するのにはどうすればいいのでしょう。 映画では痴漢された女子中学生の言葉だけが採用され、容疑者となった青年の言葉は採用 されません。15歳の真面目そうな女子中学生だから可哀想、嘘をつくはずがないといった 先入観が先立って青年の主張は全くといっていいほど聞き入れられません。 最初に介入した鉄道会社の不手際な対応、いいかげんな所轄警察の取調べ、裁判官の先入観 などが、世の中の冤罪事件を作っているのだろうなぁと寒くなりました。 裁判員制度で一般の私たちも人を裁く一役を担うことになるようですが、恐ろしいことです。 だって、見も知らずの人の知りもしない時間の中の事を立証された不確かな証拠と心象で 有罪か無罪を決めるなんてひどいと思います。しかもそういった事を国民全部に責任を 押し付けて裁判官の責任逃れのようにも感じてしまうのは私だけでしょうか? 今週は映画週間です。土曜日までにボチボチ見ていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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