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テーマ:DVD映画鑑賞(14115)
カテゴリ:映画
水・木曜日は連休となり昨日の午後はDVD上映会となりました。コーヒーをいれて
おやつにチョッとリッチなラスクを用意していざ上映開始! 今回は「包帯クラブ」です。デビューから要チェックの柳楽 優弥君と「てるてる家族」 (チョイ古)の石原さとみさん、「ちりとてちん」の貫地谷しおりさんが出演している チョッとビターな青春物語です。 他人の心の痛みってわからないですよね。わからないからどうすればいいのか?どうすれば 同じ痛みを感じ、その痛みをわかって傷ついた心に包帯を巻いてあげることができるのか? ちょっと過敏すぎるくらい人の痛みをわかろうとする柳楽優弥君演じるディノは中学時代の 仲間とのある事件がきっかけで自傷行為とも思われる(最終的にはやっぱり自傷行為だった) 過激な実験をしていました。自分が中にいるテントの中に爆竹の束を投げ込んだり、爆竹を 腹に巻きつけて究極の痛み実験を繰り返すのでした。 地雷で怪我をした子どもの気持ちがわかりたいと言うようなことを言っていた様に思います。 そこまで過激な行動でなくても身近な仲間の心の痛みを知り、傷を癒したい気持ちはどの人 の心にもあります。 その気持ちへのアプローチを包帯を巻く、その痛みの場所へ包帯を巻くことで間接的に心の 痛みを緩和させていきます。映画を見ながら心の奥底にある自分の痛みの部分を探している 自分がいるのに気が付きました。私だったら何処に包帯を巻こうかな?と。 包帯を巻いた事で解決されるものではないのですが、あなたの心の痛みを気が付いてチョッ とは支えになって気持ちを楽にしてください。 小さい子どもが転んで膝をすりむいた時にバンドエイドを張って痛みがどこかに行ってしま ったり、お母さんの「痛いの痛いの飛んでけ~」で痛みが妙に無くなってしまうのと同じ なんでしょうね。 見た目は痛々しいのですが、包帯の白いガーゼは空気がふんわり包み込んでくれて時期に 時期に良くなります。 思春期の若者だからこそ痛みをダイレクトに感じ、心象表現できているとは思いません。 どの世代の人も心の襞を敏感にしていくことが生きやすい世の中になるのではないでしょ うか? この「包帯クラブ」の舞台は群馬県の高崎市です。群馬県といえば知り合いに富岡市の方 がいるくらいでほぼ縁も縁もありませんでした。…が、DVDを見ながらつまんでいた ラスクがなんと!高崎市のお菓子屋さん「ガトーフェスタ・ハラダ」の高級ラスクなの でした。 「これは、奇遇だ!高崎つながりなんてスゴイ偶然だ!」 チョイ感激してバケットで作られた1枚あたり35円のラスクをかじるのでした。 因みにうちのパン屋のラスクは前日残りの食パンを使った5枚で105円也の代物です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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