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以前勤めていた会社の後輩が結婚した。 いつになったら結婚するんぢゃ!!と言うぐらい のんびり独身を謳歌していたのだが、正月明けにあったら 年末に結婚したと言う。
式はあげず、入籍だけして新生活を始めているというからビックリ
彼女が、以前の職場に入ってきたとき 髪の毛は金髪、言葉づかいはその辺のヤンキー 歩き方も話し方も、しぐさも、その辺のコンビニのそばで ウ○コ座りしながら話をしている、近づくのもためらわれるような そんな感じのイメージの若い女の子だった。
お客様との応対をしている言葉も言葉を発する発し方も その声が聞こえてくるだけでぞっとして 「あの女、どうにかしてくれ!!」と心の中でずっと叫んでいた。
かろうじて自分の口からその言葉が出てこなかっただけでも 自分なりによく努力したと今でも思うほど大嫌いだったのだ。。。
しかし、、、どういう訳か、彼女は私になついてくる ひぃ~~~~~とか逃げたい気分で相手をしていたんだけれど 慣れってすごいな、、、、 そういう話し方にも態度にもだんだん慣れてきた。 反対に彼女も、普通の話し方と言うか態度というか、 あっちも私に慣れてきたのか、お互い慣れっこになってきたら だんだんと仲よくなってきた。
前の職場を私が退職すると、あとを追うように彼女もその職場を辞めた。
全く違う仕事についているのだけれど 彼女が仕事を辞めたのは、私が辞めるように指図したからだという 胸糞悪いウワサが経ったほど、周りから見ても彼女は私に慕ってくれていたし 私も、そのころには本当に可愛い後輩だと思っていた。
そんな彼女も、新しい職場に入ってすでに10年 コツコツよく頑張って、今や副店長にまで上り詰めた。 あの頃のヤンキーな感じはちっともなくて、 若い他の店員から見ると、彼女の周りは空気の質が違うような そんなオーラまで発している感じ。
彼女の勤めるお店をときどき覗いては 元気に頑張っているのを見て、声をかけたり どこかへ行った時には、お土産を買ってきて持って行ったり 今もずっと私の可愛い後輩、私も大事にしているし、 彼女もいまだにとても慕ってくれていて、うれしい限り。
結婚のお祝い、何がいい??と聞くのに、 ちっとも返事をくれない可愛すぎるヤツなので 自分のお小遣いにでもできるように、ちょっとばかしお金を包んで 持って行ってあげようとおもう。
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