take it easy♪

周期8日目、基礎体温36.37℃。

ついに卵管造影を受ける日がやってきました・・・
へたれの私は、よせばいいのにブログや掲示板を読みまくり
（やっぱ、痛いんだよね、痛いんだよねぇ、、、）と暗くなるばかり。

私を診てくださっている院長先生は「油性・通常法」で
卵管造影をされると説明を聞いていました。

“通常法”は“バルーンカテーテル”を使用しない方法。
バルーンを使ったほうが痛みが少ないことが多いようですが
カテーテル代(2,500円）が自費になるとのこと。

う～ん、2,500円で痛みが軽減されるなら払いますけどっ

しかもリピオドールという“油性”の造影剤は、最近使用している
病院が減ってきているそうです。時代は“水性”のようで。

私が調べたところ、油性は水性と比べて痛みが強いらしい。。。
うぇ～ん　「油性・通常法」の組み合わせって
最も痛みが強くなる卵管造影検査になるってことじゃない？

でも、油性にはメリットもあり、
１．卵管の像がより鮮明に映る
２．卵管が狭くなっていたり、軽い卵管采の癒着などがある時の
　　治療効果が高い
３．検査後のゴールデン期間が6か月ほど続く

この３はポイントが高い！
水性の検査によるゴールデン期間は3か月くらいらしいので、倍です！

うう、、、これは頑張るしかない
ベビちゃんも「これを乗り越えられないようなママじゃごめんだね」
と試しているのかもしれない。

とまあ、葛藤を乗り越え、クリニックに向かったわけです。

11時からの予約で、15分前に受付をしたところ、
今日もやっぱり「90分待ち」の札が・・・
いつも夕方だから混んでいるのかと思ったら、午前中でも
変わらないのね

結局、レントゲン室に呼ばれたのは12：15。
着ていたポロシャツの上からレントゲン用の服をはおり、
下半身は全部脱いで、レントゲン台の上に横たわります。

今日の看護婦さんも優しい人でした。
私のビビりが伝わったようで、院長先生が来るまでの間、
いろいろ話しかけて、気を紛らわせてくれました。

「卵管造影は初めてですか？」「はい・・・痛いんですよね」
「うん　でも感じ方は人それぞれだからね」
「私、子宮鏡検査でものすごーく痛いと思っちゃって、でも
それ以上に卵管造影のほうが痛いんですよね・・・？ブログや
クチコミでも『卵管造影は痛い』ってみんな書いてるし」
「あー、でも卵管造影より子宮鏡のほうが痛いっていう患者さん、
多いよ。子宮鏡検査を受ける人ってまだそんな数がいないから、
卵管造影ほど感想を聞けないだけだと思うよ。」

ほんとですか～？
へたれの私を勇気づけるために言ってくれただけ？
それでも、かなり前向きな気分になってきた

リラックスできた頃、ようやく院長先生がご登場。

まずは膣の消毒。奥までぐりぐりやっていたけど痛みはなし。
そして局所麻酔。「痛い？大丈夫？」と先生が気にして
声をかけてくださるけれど、特に何も感じず。「大丈夫です」

「じゃあ始めるからね。余裕があったら横のモニター見てね」
白い▽が画面に浮かび上がってきます。ん？痛くないぞ？

「1枚撮って」先生が造影剤を入れ、看護婦さんが撮影。
「もうちょっと入れるね」ちょろちょろと管のような像が見える。

あれ？まだ痛くないぞ？
「はい、もう1枚」

「右側がうまくいってないねぇ」と言いながらお腹を押されます。
詰まっているわけではなさそうなんだけど、流れてもいないみたい。

だんだんお腹が痛くなってきた・・・
横になってごろごろした～い、って思うような、ちょっと重めの
生理痛程度。痛いけど我慢できる。たぶん。

でも顔は痛がっているオーラが出ていたようで、先生が
「痛い？このあたりでやめておこうかな」と言って終了。
5分くらいで終わりました。ちょっと拍子抜け。

もう一度消毒をして、15分ほど横になって休ませてもらったけど、
意外なほど元気だったので、すぐお会計して帰って来ました。

ほんとに子宮鏡検査のほうが断然痛かった！
この程度の痛みだったら、あんなにビビらなくてもよかった

一応、学校には午前休みの届を出していたものの、検査後に
具合が悪くなってまっすぐ帰ることもあるかもなー、と
心配していました。が、学校近くの安い食堂でしっかりランチを
平らげ、午後も普通に3コマ講義を受けて帰って来ました～
子宮鏡検査の後はしばらく腹痛が続いたけど、そんなこともないし。

自分なりに分析してみましたが、今日は便秘じゃなかったこと、
（お腹が詰まっていたら、刺激でトイレ直行していたかも）
受診前に鎮痛剤（家にあったナロンエース）を飲んだこと、
検査中に頭の中で歌を歌って気を紛らせていたこと、
ゆっくり呼吸をするように意識していたこと、、、等々、
ビビりなりに取り組んだ対策が功を奏したのかもしれません

看護婦さんにも「ほんとに、子宮鏡より痛くなかった～」と
言ったら、「でしょ？あとね、受ける病院にもよるみたいよ。
お腹に器具入れたまま自力でレントゲン室まで行かないといけない
病院もあるみたいだし。それだとやっぱり患者さんは辛いよね。
うちの先生は『痛くないように検査してるんだ』って
自慢していたけど、それはどうなんだかね～」

あー、でもやっぱり先生の腕がいいんだと思う。
検査の進め方とかも、患者に優しいんだよね。（待たされるけどね）
やっぱり不妊専門クリニックにお世話になったのは正解だったんだ！

さて、明日は学校を休みたくないので、土曜日に再レントゲンを撮り、
検査結果を聞いてきます。大仕事を終えて、気が大きくなってるけど
まだ肝心な結果を聞いていないんです。
問題なかったらいいんだけど・・・


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本日の診療費　　\3,165－
(DVD代含む)
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