子どもと一緒に楽しむ生活

１９日に、友人のお婆ちゃん宅の田舎へ大根引き体験をさせてもらいに行ってきました。

とっても素敵な友人なのですが、子供の時からお婆ちゃん宅でよく親戚のお子様と一緒にすごしたそうで、その自然体験の話を聞いてものすごく憧れていたんです。

田舎の大自然、畑作業とか、実際に農作物が植わっている様子を見たり、土を触る体験を子供にさせてあげたくて、羨ましい～行きたいわ～とお願いしていたら、連れて行ってくれました

大自然豊かなとても素敵な景色で、優しそうですごく元気で素敵なおじい様、おばあ様。
曾孫がいるようにはとても見えません

最初に大根引き体験をさせていただきました。
大根はいつも綺麗にスーパーでラッピングされて売られているのしか普段見ないもの。たくさん土に植えられていて、それをさあちゃんと一緒にひっぱって引っこ抜きました。

結構力が必要で、私も一生懸命がんばってやっと抜けたのに、おばあ様はヒョイヒョイ軽がると抜いていて驚きました

ぬかるみの地面で、私もさあちゃんもウマく歩けず、さあちゃんは滑ってドロドロに。
私も少しは農作業手伝えるかなぁと思っていたのですが、要領わからずフラフラしてて全然役立たずでした

大根には沢山の土がついていて、長い葉っぱもついていて、葉っぱを切って、葉っぱを使って余計な土をのけたり、その後洗って、やっとお店で売っている状態になるということを見せてあげることができ、良い体験をさせてもらえて、本当に感激でした。

子供たちも、自分で抜いた大根を持って大喜びしていました。




その後は、白菜抜きもさせてもらいました。土に植えてある自然の白菜は虫がちゃんと食べていて、表面は沢山穴があいていました。友人が言うには、中に虫がいることもあるとのこと。スーパーで売っている綺麗な白菜は虫もつかない・・・それだけ農薬使っているということ。
こんな自然いっぱいの虫が喜んで食べるような野菜、ほんとうに素晴らしく感激です。





真冬なので、虫には遭遇しませんでしたが、虫も観察したり、作物を触りながら季節を感じたりすることも、沢山子供に体験させてあげたいなぁと思いました。

その後も、子供たちは色んな作物を見て、自然にはえている花を取ったり、タンポポの種を飛ばしたり、貯めている水の中に葉っぱや小石を入れて、カレーライスをつくってるの！とか、長い間ずっと本当に心から楽しんで遊んでいました。

沢山いい感じの場面があったのですが、カメラのバッテリーが切れてしまってすごく残念でした(T_T)

以前アトリエで一緒の友人が、小さいうちは、何かを習得するために無理に何かをやらせたり習わせるのではなく、出来る限り自然に、子供が自分が好きでやりたいと思う自然体験を沢山させてあげるのが一番で、どんな玩具も自然には勝てないと。
そして、その自然を表現するために芸術があるけれど、どんな色も本物の自然の色には勝てないね～と言っていました。

まずは自然の中で、やらされるのではなく、自分が望むままに力いっぱい遊ぶこと、これが幼児には一番大切なことだなぁとあらためて感じました

いっぱいお土産もいただいて本当にありがたかったです。自分で取った大根や白菜を、今度は調理して食べることができるなんて、こんなに贅沢なことはありません。

本当に幸せな体験をさせてもらうことが出来、感動でいっぱいです。