カテゴリ:講演会
今日は和久先生の講演会でした。
夫と一緒に参加しました。 育児に子供の遊びに参考になることが沢山詰まったお話で、夫共々、聞き入ってしまいました。 沢山のお話の中で、印象に残ったことだけですが紹介します。 人間は、本来創造活動をするために生きている。 子供は遊びの天才!大人になるにつれて型にはまっていってつまらなくなる。 モンテッソーリにフレーベル五感使って吸収すること。 創造性を高めるため、形をテーマにした。 2歳の「自分で!」という自発性 この気持ちがとても大切で、これを育てる。 全く出来ないことには言わない。何か出来そうなことに夢中になる。 親が見ていられない、口を出す、怒る→自発性なくす。 先生やママ、子供に何か言っていないとサボっていると思って何かと口を出す。 子供を信じる 「待てる母親」が大切。 子供はお母さんに認められたい。 お絵かきのとき、どんな絵でも誉める。 あまり具体的にここが好き!と言ってしまうと、そればっかりやるようになるので、誉めるときは抽象的に!「お母さん好き こういう絵」などと誉める 一番辛いことは、自信を失うこと。 やっぱりだめだ。。。を自分に使ってしまう。 やっぱりやれる!やれた!経験をいっぱいさせることが大切。 今からでも、親になってからでも、遅くは無い! そして、想像力、子供は手を動かしながら考える ★多様⇔統一 多様な情報を関係ずけて、統一する(一つの答えを導き出す) 1つの情報を、応用力で多様化する。 1歳半~誰に教わるわけではなく、1つの積み木を車にみたて、まないた、携帯・・・・ この、能力を伸ばしてあげることが大切。 積み木をバスに見立てて子供が遊びだすと、 親は、この子はバスが好きだからと、バス(物)の具体的な玩具を買ってくる。 車が好きなら、車を買ってくる。買ってくる喜びになる・・・ あれがないと、できない!という子になってしまう。能力開発とめてしまう。 ・抽象形態(単純な形)・・・いろんな形があるものを整理して抽象的にする。 そこから色んなイメージがもてる形→できるだけシンプルなもののみ与える ・人間は創造的な生命 遊び 自発的な活動 やりたい!やりたくてやる →学びが豊かに やらされてやること →エネルギー使わず、早く終わらせたい ・童具の積み木には秩序がある。(希釈がどれもピタッと合う) 多様なものを統一できる条件、秩序とは何か・・・ 1つの単純なものほど多様化しやすい。 量の関係の中に1つの秩序がある。 子供が遊びながら自分で知っていく。仲間はずれを嫌う 童具館の積み木には、必ず答えが見つかる世界をあえて用意している。 一致の快感、希釈がピタッとあう 答え探しをあきらめない、見つけ出す環境、自分で答えを探す、見つけ出す知的活動 創造活動つながる・・・・ といったことが私の印象に残っていました。 漠然と書いてしまってすみません。 講演の詳しい内容はこちらの著書に書いてあります。 そして、童具を使いながら、ピタッと希釈があったり、色んな形に統一あるといったことも見せてもらいました。 童具館 積木のいろは たくさんのお話の中で、私も大きく反省することが数点(^_^;) 毎日の忙しさの中で、子供が自発的に、自分で!の言葉を、 急いでいるからと、ちゃんと待ってあげなかったこと思い当たること沢山ありました~(>_<) 和久先生もモンテッソーリやフレーベルのお話をされていましたが、 まさに、月刊 COOYON (クーヨン)の1月号のモンテッソーリ特集にも同じことが書いてあったことを思い出し、今日は夫と一緒に読んで反省会でした(^_^;) 興味のあるかたは、図書館にもあると思うので、1月号読んでみてくださいね。 さらに、つい先日、 待望の、マリントラ社のキッチンが届いたのですが、 さあちゃんが、最初にやったことは、シンクのボールをはずして、洗濯機だ~と喜んで、洋服をどんどん入れだしたんです。 それから、お風呂だ~と言って、どんどんヌイグルミを入れだしたんです。 ちょっと待って!これはキッチンなのよ~と説明し、その遊びをやめさせてしまっていました。私って何てバカな母親なんだろう・・・ これぞ、最高の見立て遊び!!! マリントラ社のキッチンのつくりはとてもシンプル!だからこそ、キッチン以外の見立て遊びに発展したことに全く気づかず・・・私はなぜ喜べなかったのだろう・・・ 色んなキッチンの機能をこと細かく再現したものでは、むしろ色んな遊びの発展は期待できないので、このキッチンはやっぱりすごい!とあらためて感激しました。 そして、パパとも話し合い、 ままごと器具類も、食器は色んな見立て遊びに別途使える可能性があるので良いとしても、食材などは、できるだけ具体的な形のものを与えるのは辞めようという話をしました。 もう家に帰ってからは、夫婦共に、さあちゃんのやりたい!という気持ちを大切にし、 洗濯機にしてもいいんだよ~好きに使っていいんだよ~という言葉にさあちゃん大喜び!(*^。^*) 早速洋服類を沢山いれて、洗剤に柔軟剤といって、食材予定のビーズやチェーンリングなどをどんどん入れて大喜びして満足してました(*^m^*) 手を出さず口を出さず、やりたがることを出来るだけ自由にやらせてあげました。 何だかいつもより、さあちゃんの笑顔が沢山見れて嬉しそうでした(*^。^*) そして、以前に購入していたのですが、 木製おもちゃおはしでどーぞ これをままごとの食材に使おうと思って出してきたら、本来のお箸つかみにはまりました。ずーっとこれで遊んでいます。 そして、一番小さな木を、ハムといいながら掴んでいました。 ままごとの一環で、ハムをお皿に移しているようで、お箸つかみゲームのつもりはなさそうですが、夢中になって一生懸命遊んでいる姿を見て、嬉しくなりました(*^m^*) それからお雛様を出して、 形のある玩具のうち現在あまり遊んでいないものを片付けました。 あとは、自分で出来ることを増やしてあげる工夫、遊びたいときにすぐに遊ぶものを出せて、自分で片付けやすいような工夫など、これから考えていきたいと思っています。 今日は沢山反省して、これからの育児にすごく役立つ貴重なことを教えていただけ感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、これまでは、またか~(>_<)と思って嫌だった自発性の現れである「自分で!」が、これからは出てくるのが楽しみになって育児が楽しくなりました(*^。^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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