テーマ:幼稚園やお家での事(1780)
カテゴリ:講演会
昨日さあちゃんが通っている幼稚園にて、田中周子先生の講演会がありました。
セーター人形でとても有名な方で、ご自宅を子供たちのために開放して、「子供のためのリビングルーム」を開催されていたそうです。 最新の図書孫と楽しむ手の仕事 講演テーマは「一緒につくる子供の時間 大人は子供のパートナー」 今後の育児にすごく役立つ素敵なお話が沢山ありました。全てをご紹介出来そうにないので、私が特に印象に残ったことを中心にご紹介します。 .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:* 毎日繰り返されることを子供は自然に見ている。 毎日の生活が大切。生活の中にやること全て含まれている。 家の中での過ごし方がとても大切。 今色んなことが複雑で便利になってきているが、それだけに子育てが難しくなっている。 安全面、公園でもずっと見ていないと危険であったり、車が危ないのでいつも手をつないでいなければならない、集合住宅ではバタンと戸をしめたり、ジャンプにボール投げ、足バタバタなどダメ。これらは本来ならやらせたいこと。 生まれてからそのときしか出来ないことを大切に。 最近の小学生、頭と言うより、手がぼんやりしている。(動かない) ボタンを押すだけで出来る、立っただけで戸があく、ボタンをただ押せばいい、ブラックボックスが増えてきている。 生まれて6年間、動物的にたっぷり5感を使うことが出来にくくなっている。 目・・・見なくてもすんじゃう 耳・・・電子音、自然ではなく人が作った音、TVやステレオどんどん大きく近づいてきている 鼻・・・においで確かめなくても、賞味期限を見るだけ 触覚(さわる)・・・書いてあるのを見ればいい、道草しなくて車で移動 味・・・給食や外食の濃い味が美味しいと覚えてくる こういう今となっては当たり前となっていること・・・あらためて言ってもらわないと気づかない現在・・・子育てが難しくなってきている 赤ちゃんには赤ちゃん、幼児には幼児をちゃんとやらせてあげなきゃ とりかえしのつかないこともある 子供は子供らしく遊べるように ただご飯を与えるだけになっていないか・・・一緒に感じることが大切 小さいときに自分が可愛がられていると、言葉ではなく体で実感できることが大切。 我が家はどうするか(社会ではなく、文部省がではなく) 子供は全部違うから・・・ 1人目の子を産んで1週間なら、その子にとってお母さん歴は1週間 2人目を産んで一週間なら、1人目は3歳でも、2人目の子にとってお母さん歴は1週間 お母さんになるにも時間が必要 同じ時間を生きていることが大切で、それは、そのときしかできないこと 先生自身、人の子供を預かる仕事をしながら、自分の子供を預けていたという実体験より・・・ 家に居るママ、働いているママ 一緒に暮らす時間の長さは「きずな」を強くもてる。あ・うんの呼吸 親も子もわかってくる 今ママはトイレにいったな・・・あの子はアレ触ろうとしているな・・・ ママの語りかけが違う。 急がせてしまう。しょっちゅう言っている。 家にいつもいると・・・お互いに見ている、観察する時間が増える。 家庭で、家にいる時間がとっても大切 大きくなってからの心の土台が違う。長い時間預けていた子との違い 大きくなっても心の絆つながっている大きな安心感を得られる。 物・食事・・・今はやらなくてもすんでしまう。お金さえあれば人任せで本当に良いのか スーパーで食べ物を買うとき、ママが何を気をつけているか、ママは口で何も言わなくても行動そのものが子供の教育になる。 人間の質を落とすことになる。毎日が大事 ちょっと気をつけてみる・・・ このような内容のことも、著書型紙のない子育て にも書いてあるそうで、私も購入しました。 そして、ここからが本題なのですが・・・(既に長くなったので簡単に(^_^;)) 子供との間に物があること 一緒にクッキー焼く、粘土、絵、子供はやりたい!!! 何かを創ること、ウキウキ!手は2番目の脳 物を作ろうと考える、決める、実行後どうだったか感じる(フィードバックする) こういう一連の事を通じて、子供は色んなこと気をつけるようになる。 片付け・・・綺麗に収納してしまってしまうのではなく、明日また遊ぶならどうやっておいておくとやりやすいかな?と一緒に考えて、一緒に置く場所考える習慣をつける。 (大きくなったときの片付けかたの勉強になる) 全て隠すように片付けてしまうと、子供はしょっちゅう、「あれはどこ?どこ?」 ママはしょっちゅう「片付けなさい!」と言ってしまう。 赤ちゃん一生懸命泣くのが仕事 子供、歩かず小走りをする、そのときの能力大切に。 子供をパートナーとして待ってあげる 言葉増えると絵本読んでもらいたくなる、繰り返しを楽しむ、その後覚えてしまう・・・ごっこ遊びをしたがっている・・・そんなとき、トイレットペーパーの芯で人形作っちゃおう! これなら私もできそう!ちょうどさあちゃんもトイレットペーパーの芯をいつもトイレから持ってきて、これで何か作ろう!とママを誘ってましたがどうしたら良いか困ってたんです。お気に入りの絵本の登場人物のものをつくっておけば、お友達がきたときにいっぱい遊べるし、子供と一緒に楽しめそう♪嬉しい(*^▽^*) 封筒の透明窓を使って人形劇!などなど・・・ 積み木遊び、当時子供が一緒に遊べるコロンと転がって積み木が倒れない、ちゃんと座れる人形を欲しがった・・・セーターが2時間でウサギに!人形作っちゃった! (この本は絵本っぽくなっていて最後に人形のつくりかたが書いてありました。左ページの下に載っている写真のように積み木と遊べる可愛いミニ人形に私は惹かれまくりでした(*^m^*) ) 子供をじっくり見て、一緒の時間をしっかり生きているからこそ、出来ること。 アイディア工作遊び。色々紹介してもらいました(*^。^*) そして、ママたちも作成! 画用紙を折って、指にはさんでパクパク!ここにはあえて何も書かない状態で、子供の想像力で一緒に目を書いたりすると楽しいのだとか。先生は犬と豚にしてました♪ これだけのことで子供はみんな笑顔になるんですね~(*^。^*)講習終了後、ママたちみんな子供に見せていて、みんな大喜びして手に持ってました♪もちろんさあちゃんも(*^m^*) それから、部屋に無いような色(目立つので)のキルトを使って入れ物を作りました。手芸苦手で下手な縫い目が恥ずかしいですが(^_^;)後でボタンをつけて色々入れられるようにすると、これだけのことで子供は何を入れるかワクワク!喜ぶのだとか。 さあちゃんも喜んでずっと持ってました。まだボタンをつけてあげてないダメママですが、さあちゃんは自分でボタンになりそうなビーズを選んできて自分でつける!と張り切っています。明日こそ一緒にやってあげよう(*^。^*) 先生とも記念撮影させていただきました(*^m^*) そして、明日は、先生が今回メインの用事としてきている作品展示会&人形作りなどの講習会に参加予定です。 不器用な私はドキドキですが、ベテランママさんと一緒に連れて行ってもらうので、色々教えてもらおうと思っています。そして、子供も一緒に講習させてもらえるのだとか。さあちゃん用の手芸セットも持って明日は一緒に楽しんできます。楽しみです(*^。^*) 田中周子先生の著書 針と糸でつくる この本は絶版になっているので本屋では売られていないのだとか!ネットで発見!嬉しいです(*^。^*) アイディア貯金箱 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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