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テーマ:新米花屋の独り言(478)
カテゴリ:仕事のこと
終わった。今年の仕事は終了です。
昨夜は何回も何回も腕の痛みで目が覚めて、あまりの痛さにじっとしてることもできず、文字通りのた打ち回っていました。 なぜ腕が痛いかというと、毎日力を入れて枝ものや松などをハサミで切ってるからです。 松はここ1週間でおよそ1000本くらいかな、切ったのは。もちろんそれ以上の仏花も切ってるわけですが。 そして菊などは指で折るわけだからほんと手を酷使してるよねぇ。 野球で例えれば、1週間毎日10時間、表裏関係なく投げ続けたピッチャーみたいな感じ。 右手が腫れ上がり、痺れと痛みで箸以上ものを持つどころか、箸も持てない。拳が握れない。 肩から指先まで、今でもじっとしてても痛くてマウスを握るのもしんどい感じです。 なのに仕事に行けば痛みを忘れ(無理やり)また桜などを切らなくてはならない。 なんでこんなことしてるんだろうなぁ、と思わないわけではないですが。他の人は大丈夫そうだし。 「さやちゃん、今年もありがとうね」 今日店長にそう言われました。嬉しかったけど「あんまし甘えんなよ」とも思いました。 毎日みんなが帰った後、明日の注文のチェックをしたり(それで作ってなかった花束を遅くまで作ったりもした)従業員通しで連絡が伝わらなく、それのフォローをすることも多々ありました。 残された人、次の人にちゃんと伝えるという基本的なこと、責任を持って仕事をすること、それの大切さは普段の仕事では表には出てこないことです。ミスして初めてわかることなのです。 自分が注文を受けたものを誰にも伝えず、ただメモ書きして貼っただけのものが次の日の朝に注文どおりに出来ていることの不思議さをもっと感じて欲しいものです。 前にも書いたと思うけど、私は感謝が欲しいのではなく、店長を含め全員に責任感を持って欲しい。 誰かがただ休みたいという理由で休めば、休まなければならない人が代わりに出るということをわかって欲しい。 と、今年1年のまとめの愚痴を言ってみたわけですが。 仕事を離れて1年を振り返ってみれば、とても悲しいこと、嬉しいことたくさんありました。 新しい出会いもあれば、別れもありました。 個人的は子ガッツの誕生、父親の病気の再発(深刻なものではない)が大きな出来事でした。 新しい命はこの世の奇跡です。定期的に送られてくる写真を見ていると、みるみる大きくなっていくこの子をみんなで大事にしていこう、全身全霊をこめて愛そうという気持ちになります。 私自身としては、体はボロボロだけど大きな病気もなく、無事1年を終えることが出来てよかった。 ちゃんと生きていられてよかった。 ま、そんなとこかな。 来年の目標としては・・・ (*-゛-) うーん・・・ ちょっと手が痛くてまだ考えられないので、また次回ということで。 みなさま、今年は本当にありがとうございました。 また来年もこの「新米花屋の園芸日記」をよろしくお願いいたします。 ペコリ(o_ _)o)) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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