アイスバーのパッケージを眺めているとき、こんな注意書きに目が留まった。「すぐ食べると商品が口にはりつくことがあります」、「食べ終わった後、スティックを口にくわえて遊ばないで下さい」。乳幼児向け商品ならいざ知らず、小学生だって大抵知っている内容である。近年のこんにゃくゼリーの事故なども影響し、注意書きが細かくなっているそうだが、一番のきっかけは、「PL法」ができたことだという。他社のアイスの注意書きの一部を紹介すると・・・。「冷凍庫から出してすぐ食べると製品が口元に張り付くことがあります」、「中身が溶けた時、容器を傾けるともれるおそれがありますのでご注意ください」、「吸い口に舌を入れる等して遊ばないように注意して下さい」。「溶けた時、スティックから落ちやすくなります」みたいな注意を書いている製品もあった。もちろん万が一を考え、事故がないための細心の注意は必要だろう。また悲しい事故が起こったときのメーカー側の責任問題の点から注意書きが必要という面もあるだろう。(5/4 excite ニュースより)
そういえば最近のお菓子の注意書きも「卵、小麦、ピーナッツを含む製品と共同の設備で製造しています」、「本品製造ラインでは、卵を含む製品を生産しています」などよくみかける。アレルギー対策なのだろうが、たしか以前は、「本品は卵、小麦を含んでいます」的な、原材料そのものに関する説明だったと記憶している。一度色々な食品やその他の製品などの注意書きも読んでみると新しい発見があるかも知れないね。
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Last updated
2009.05.06 22:20:52
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