「高崎百年水」「さがみの水」「小樽の水」など、実はこれらは浄水場が作っている“ご当地水道水”蛇口から飲める単なる水道水なのだ。東京でも「東京水」というペットボトルの水道水が売り出されている。今から20~30年前の浄水処理技術では、カビ臭やカルキ臭を除去することができず、その臭いが原因で水が美味しくないと感じていたらしい。この臭い対策として現在では高度浄水処理が導入された。高度浄水処理とは、従来の凝集・沈殿・ろ過の工程に、オゾン処理と生物活性炭吸着処理を取り入れた方法。オゾン処理とは、空気中の酸素を強力な酸化作用のあるオゾンに変化させ、水中のかび臭物質やトリハロメタン原因物質を分解・除去してしまうもの。生物活性炭吸着処理は、微生物がすみ着いた活性炭でろ過することにより、臭いの原因物質を除去する方法である。東京都水道局では、平成25年度末までに高度浄水処理を東京都の水道水の8割を担う、利根川水系の浄水場の全てに導入する予定だという。(R25jpより)
各地で高度浄水処理が導入され、数年まえから水道水は美味しくなったというが、どうなんだろう?家では以前から家庭用浄水器を使っているが、それならば取り外してもいいかも知れない。これって交換カートリッジが結構高いからね。
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Last updated
2009.07.22 23:30:24
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