電子レンジやIHコンロで加熱した飲み物などが突然噴き上がる事故で、この3年余りに少なくとも12人が重軽傷を負っていたことが分かった。経済産業省所管の独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)の3日の発表によると、いずれも誤使用や不注意が原因という。NITEによると、液体が沸点を超えても沸騰しないことがあるが、その時に揺らすなど何らかの力が加わると、突然沸騰して噴き上げることがある。また、カレーやみそ汁など、とろみがある食品にかき混ぜないまま強い熱を加えると、一部に熱が集中して水分などが飛び散ることもあるという。製品安全センターの長田敏参事官は「電子レンジは加熱時間を控えめに。コンロを使うときは火力を弱めにしたり、よくかき混ぜたりすることが大切だ」と話している。(9/3asahi.comより)
家庭には欠かせない調理器具の電子レンジですが、間違った使い方で、発火や発煙事故なども多発しているそうだ。家庭内の火災の原因の第5位が電子レンジだという。 又、膜や殻で覆われているもの(鶏卵、銀杏、栗、ソーセージ、飴など)は破裂する危険があり、湿布や湯たんぽ・おしぼりなど調理以外の用途に電子レンジを使う商品も出回っていますが、破裂や内容物の漏出といった事例も報告されているそうだ。やはり時には取説なども読み返した方がいいだろうね。
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Last updated
2009.09.03 23:04:35
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