二日後の12月22日は冬至です。冬至は寒さも厳しくなり1年で最も夜が長くなる日です。昔から冬至にはゆず湯に入り、冬至がゆ(小豆がゆ)やカボチャを食べると風邪をひかないと言われています。これは冬至と湯治(とうじ)の語呂合わせと「ゆず=融通」が利く様にとの願いから来ているそうです。柚子に含まれるリモネンなどが体を温める効果があるそうです。又、ビタミン類や栄養価の高いかぼちゃをこの時期に食べると免疫力のアップにも繋がります。更に、冬至には「ん」が2個付くものを食べると、運が付き幸運が得られるなんて言い伝えもあり、なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)などですがこれを冬至七種というそうです。春の芽吹きに備え植物は冬に栄養を幹や根に蓄えます。人も体を温める旬の食材を食べ、夜は早寝して体にエネルギーを蓄える事ですよね。世界各地でも、太陽の力が最も弱まった日を無事過ぎ去ったことを祝う日、冬至祭が祝われます。クリスマスも起源は冬至祭であるとの説もあるそうです。
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Last updated
2009.12.20 14:49:50
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