一口で頬張ったゆで卵が、口の中で爆発するという悲惨な事故が中国広東省の広州で起こった。現地メディアが25日伝えたもので、ゆでた卵を電子レンジで再加熱したことが原因だとしている。その女性は唇や口の周りに火傷を負ったが、幸いなことに口を閉じて噛む前だったために大事には至らなかったようだ。ゆで卵を電子レンジで作ると爆発するというのは周知の事実だが、ゆでてあるものを再加熱する場合でも黄身から出た水蒸気が逃げられずに内部に溜まるため爆発する。爪楊枝で穴を開けておくといいなど対処法はあるようだが、再度、ボイルしたほうが無難のようだ。(12/26 Rocket News 24より)
殻が付いたままの銀杏や栗、薄い膜で覆われているイカ、ソーセージなどでもこうした爆発が発生する恐れがあるという。電子レンジで調理する場合は殻を剥くなり切れ込みを入れるなりして蒸気を逃がす必要があるのだ。又、電子レンジで加熱するタイプの湯たんぽの加熱中の事故例もあるとのこと。注意した方がいいだろうね。
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Last updated
2009.12.27 00:18:18
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