総務省が31日発表した2010年1月1日現在の人口推計（千人の位以下を四捨五入）によると、「寅年生まれ」は男性505万人、女性530万人で、総人口1億2749万人に占める割合は8.1％だった。また、1日時点で20歳の新成人は127万人（男性65万人、女性62万人）で3年連続で過去最少を更新した。127万人のうち125万人は、平成生まれで初めて成人に達した人だという。寅年生まれの人を出生年別で見ると、第1次ベビーブーム直後の50年（本年の誕生日で60歳）が201万人で最多。第2次ベビーブーム世代の74年（同36歳）が195万人、62年（同48歳）155万人と続く。(共同通信より)
また、厚労省が同日に公表した09年人口動態の年間推計によると死亡数から出生数を引いた自然減が7万5千人で過去最大の減少幅になる。厚労省は「出産年齢層の女性が減る一方、高齢化で死亡数は増える傾向がある。この傾向今後も続く」とみている。結婚は前年より1万2千組少ない71万4千組、離婚は2千組増えて25万3千組となる見通しとのことだ。高齢化の影響で人口が自然減で減っていく。諸問題を抱え日本はどうなってしまうのだろうか？
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