セキュリティ企業のTrusteerは2月2日、オンラインバンキングサイトのパスワード利用に関する実態調査報告をまとめた。この調査は金融機関サイト向けのブラウザセキュリティサービスRapportを利用している北米と欧州のユーザー約400万人のサンプルを対象に実施。その結果、オンラインバンキングサイトで使っているパスワードを金融機関以外のサイトにも使い回しているユーザーは73%に上ることが判明。パスワードだけでなく、ユーザーネームとパスワードの両方を使い回しているユーザーも47%を占めた。WebメールやSNSなど、セキュリティの弱いサイトにも同じパスワードやユーザーネームを使った場合、そのサイトから流出したログイン情報が、銀行サイトへのログインに利用されてしまう恐れがあるとTrusteerは警告している。(2/3 IT media Newsより)
つい面倒なものだから同じパスワードにしてしまうのだろうね。でも銀行系だけは気を付けたほうがいいだろう。ネットでの個人情報流出もあるから尚更である。