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カテゴリ:生活
英グラスゴー芸術大学のコリン・ポーティアス教授率いる研究チームは、2011年~2012年にかけての冬の寒い時期に100軒の家庭を対象に調査を行った。暖かい季節は外干ししていても寒くなると部屋干し派になるという人が多く、全体の87パーセントもの家庭が冬は部屋干しすると回答。そのうち3分の2に及ぶ家庭が暖房器具の近くに洗濯物を干していることもわかった。
教授によると、「この部屋干しの方法が室内の湿気を30パーセントもアップさせる原因になっています。また、より小さく高断熱の住宅ほど室内に湿気が充満しやすいのです」とのこと。事実、調査対象となった家庭のうち75パーセントには室内の湿気が十分過ぎるほどあり、カビやダニが繁殖しやすい状況になっていた。 カビ研究の専門家マルコム・リチャードソン氏は、「室内で日々増加していったカビやダニが喘息やその他のアレルギーの原因となります。存在するカビの種類は数万種以上と言われ、そのうち人体に害を及ぼすものはほんのわずかですが家庭内にも存在します」と語っている。 彼ら専門家によると、「とにかく換気すること」だそうだ。言うまでもなく、これは部屋干ししない人にとっても重要なことだが、特に部屋干し派は窓を開けたり換気扇を使用したりして湿気を室内から逃がすことが大切とのこと。(11/19 ロケットニュース24より) 私も部屋干しすることが多いのだ。アレルギー等はないものの部屋のカビを防ぐため、少しは換気を意識してみようか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.25 21:17:00
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