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カテゴリ:雑感
母が亡くなり1年が過ぎたので母屋の片付けを1ケ月前から始めたのであるが・・・。
何でも取っておく性質で、日頃から放置主義?だったので選別してみると殆どが不要な物であった。 個人情報が記載されている領収書や郵便物はシュレッダーにかけたがそれも半端な量ではない。 押入れにも何か入った箱や空箱の山で、領収書、郵便物、写真、メモ、新聞・雑誌の切り抜きがごちゃ混ぜでプラ袋、紙袋又は箱に入っており、仕分けに手間取る。 数個ある大きな段ボールを開けると中は小箱の山で。夫々の箱には上記の種々雑多の物が入っていた。 習字も教えていたので、生徒の書き損じ、手本、展覧会に出す出品練習の書き損じ、それと本など習字関係図書も多い。何でも取っておいたのである。 あと大小の未使用半紙があちこちから出てきた。丸めてあるもの、畳んであるもの。ひと纏めのものといった具合である。 大きな段ボール入りの未使用半紙が3箱あった。未だ有るのに注文した結果で、とても使いこなせる量ではない。 段ボール、ボール紙は潰し、ミックスペーパーは紙袋、燃やすゴミ、プラ、菓子缶と仕分けをした。 たちまち4.5畳と6帖間がそれらの不要物で満杯になったのだ。 一番多いのがミックスペーパーで紙袋に入れ約20袋、少ないプラ、空き缶でも45リッター袋で最低でも各6個はあった。段ボールは50個位、紙箱は100個以上潰した。処理に困ったのが木箱である。板を割り小さくして燃やすゴミに混ぜた。 そんな片付けも1ケ月掛けて約半分は終わったのだが、大正から昭和初期の文庫本、50~65年前の雑誌、古教科書、小冊子、自分が買って読んだ文庫本も含め1000冊以上はあっただろうか。 10畳にそれらの本を集めておいたのだが、思案の結果、古雑誌や文庫本も大量にあったので古書買取をネットで検索した。 東京目黒に「古雑誌、文庫本を買い取ります」というのを見つけ、そこに電話。 昨日、来たのであるが、何と資源ごみに出そうと思っていた古教科書、参考書や古新聞まで引き取ってくれたのである。手間が省けて大助かりであった。 帰る時、ワゴン車は後ろが見えなくなるほど積み上げた本で満杯であった。 結局、価値あるものは少なく本全部の買取値は2,500円だったが、廃品回収の業者に頼むと逆に来るだけでこれ以上の費用が掛かるのだ。 来た人に聞いたところ、今流行でない趣味系(書道・茶道・華道など)は只同然の値段らしい。 古い本でも新刊で出されているものも同様だ。その時期限定ものは高値が付き易いとのこと。 又、創刊号や初版本も高値が付く可能性があり、本を売る場合それらを知っておくといいらしい。 そんな訳で10畳に満杯だった積み上げた1000冊以上の古雑誌類はきれいさっぱり無くなったのだが、まだまだ片付け途上、残りの押入れ数と洋箪笥数から考え、あと数ケ月は掛かるだろう。あ~あなのだ。 不要な物はゴミの日に出すとか、日頃からの整理整頓の心がけが大事ですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.06.15 00:02:42
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