青春十八切符旅行「旅打ち二日目」
旅一日目レポート旅の二日目朝の浜名湖は曇り宿の部屋から山頭火の句碑旅打ちで大垣→豊橋と競輪場を巡ろうかとも思って東海道線に乗ったのですが、途中でふと頭をよぎったのは、大垣の最終レースが当たった場合の払い戻しはどうしようと・・大垣に来る用事はまずないし、この日一番勝負をかけられそうなのが、このレース(宮越選手の特進がかかる)ということで、豊橋→大垣に変更引き返そうと蒲郡で途中下車し(どこでも降りたり乗ったりできるのは十八切符の本当にいいところ)、朝ごはんでも食べようかと思ったのですが、駅から見渡せる範囲にはあまり誘われる雰囲気の店はなく。豊橋に戻り、豊橋のB級グルメというカレーうどんを頂くことに。うずらの卵とプチトマトの入ったカレーうどんの下にとろろとご飯が敷かれているもの。あまり積極的に食べたいと思うほどでもなかったのですが、田楽とこれ以外に土地を感じさせるものが見あたらなそうだったので。味は想像したとおりうどん屋、蕎麦屋のカレー系メニューを濃くした(濃すぎる?)感じでいまいちというのが前半の感想。(麻婆豆腐のような風味も?)後半とろろとご飯が登場してきてマイルドになったところで自分の舌には合ってきたか地のものというと海の幸山の幸に目が行く自分には、豊橋に来て記念にと一食選ぶなら、自分には断然菜めし田楽というのが正直な感想でした(ラーメン含めB級グルメ系はあまり食べないからか)さて、小雨の中無料バスで競輪へ豊橋はガールズ(女子)競輪が開催遊びで買った結果は連敗・・初めて見ましたが、ラインのない競輪なんて・・というのが正直な感想で、これは自分には当てられないか。逆に力のある選手同士の車券を買う人にはいいのかもしれません。チーム戦でない(アシストのいない)ロードレースなんて・・という目で自分が見てしまうからでしょうか。レース自体は、力の劣った選手が仕掛けても独力では難しく、本命が仕掛けどころを間違えなければ頭は固い。あと、ディスクホイールの音が普段の競輪と違って新鮮でした。豊橋競輪場の雰囲気はかなりディープでした。関東にはこんな競輪場はない。大垣最終レースに間に合うように、ガールズ競輪が終わるとすぐに路面電車と東海道線を乗り継いで大垣へ駅から競輪場への無料バスはすでに終了していたので、歩いて大垣競輪場へ渋滞していれば歩くのとそんなに所要時間は変わらないでしょうか(歩いていくと入場口を探すのにちょっと迷いましたが)この日の勝負レースオッズからも頭は鉄板。あとは二着ライン通り入ることを期待して結果は目視では1-6-2に見えましたが、写真判定で1-2(3.4倍)たらればの1-6(枠では1-5=2.9倍)だったら6万円くらい勝てたのに・・しかし、そもそも6番車はまったくといっていいほど期待しておらず、同枠7番車の力不足でした。競輪場の雰囲気はこちらもディープでしたが、豊橋には負けるか。ここでは、久しぶりに機械からではなく窓口のおばちゃんから車券を買いました。旅打ち二日間の合計は8戦4勝17000円勝ち大垣では前日に増やした3万を賭けて17000円になってしまったので、大垣に行かなければ3万円買っていた計算なのですが、阿佐田哲也も言っているように賭け事はトータルで負けないことが大事二日合計で十八切符代、宿代、食費がまかなえてしまったのは幸運なので、次郎長のご利益でしょう。帰路は17:41大垣発豊橋、浜松、熱海と乗り継いで横浜通過が23時くらいなので、大垣が鈍行でその日のうちに帰れる旅打ち競輪場の西端でしょうか?予想ほど本は読めなかったですが、日常から離れられるこんな旅もたまにはいいもの。