|
カテゴリ:カテゴリ未分類
今回の地震報道で連呼されている輪島市は、輪島塗りと朝市が有名。
でも災害が大きかったのは輪島市内からかなり離れた「門前」という町。 数年前にはドイツ人の監督が映画を撮り「禅のメッカ」として扱わた。 高齢化率だったか過疎化率が石川県一とかで、村の存続のために、 村人たちの総意で、都会のごみ処理施設の受け入れを決めたと聞いている。 テレビで被害の大きさを見るにつけ、 自然の仕業とはいえ、齢もの虐めの不条理さを感じ、 ジリジリとした虚しさ、 何もできない自分の無力さを痛感する。 いち早く現地に自衛隊の皆さんと福井の医療班が入ってくれており、 他県からも多くの消防が駆け付けてくれていると聞き嬉しく思う。 新潟の山古志村同様、地域民がまず自分等自身の手でと 力を合わせている様子が見え「国が、行政が」と、声だかに 要求する民衆でないことが、余計に愛おしく 早く何とかしてあげたいと思わせる。 混乱を避けるためか、輪島市では 昨日の夕方迄、他からの一般人の立ち入りを 制限していたそうだが、 金沢のパチンコ屋さんの駐車場には、 今日も日中から多くの車が入っており、 同県人の非常識さと人情の薄さを悲しく思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|