地震から一週間!
中越沖地震から一週間 家が倒壊して帰るところのない人達など、まだ3,000人程が暑い 冷房のない体育館で共同生活を強いられている。 ストレスも溜まって本当につらいことだと思います。 プレハブ 住宅の建設も始まったようですが一日も早く被災者の方々の 苦痛を取り除いてあげてほしいと思います。 政府の地震災害救助法では家の倒壊に遭った方々には300万円 支給するらしいが内訳は家具調度の為に100万円と倒壊した家の 撤去費用として200万円ということである。 つまり家を建て替える 為の費用はゼロなのである。 こんな救助法なんて屁のつっぱりに しかならんだろう。 地震後、政府与党は防災服着て、さも手助けしようなどとパフォー マンスしていたがやっているのはこの程度なのである。 兵庫県では神戸震災以後年間5000円支払えば600万円の保険金 が下りるような共済保険をスタートさせている。 鳥取地震の時は当時の鳥取知事片山氏が一律300万円の援助を 決めて支給した。 鳥取の被災者はどれだけ助かったことか。 この地震列島という日本には余程の政府の保護政策がないと生活 する人々は安心して住むことはできないだろう。 お金持ちの国会議員には被災者の実態はどうもわかっていない様 だ。 大部分は年金生活者で建て替え費用などの余裕のない人達 なのである。 家を撤去だけさせておいて、その後はどうするのだ? 操業停止していた自動車部品の工場、リケン工業もどうやら回復し 今週から部品の供給も始まったようだ。 この間の機会損失は12万 台に上るそうだ。 一方この中越沖地震の損害は金額にして1兆5,000億円と見積もら れ、そのうちの半分は刈羽原発が来年3月まで操業できないとしての 損金が含まれているということである。